[FIA]マックス・モズレー、会長辞任が確定

再出馬を示唆していた、マックス・モズレーFIA会長ですが、今年10月の任期満了に伴って代表職を辞任し、選挙に出馬しないことを発表しました。
後任にはジャン・トッドを強く推薦しているようです。

ＦＩＡ代表選挙は１０月２３日（金）に行われる予定だが、モズレーは辞任の決定をＦＩＡメンバーグループに書面にて通知した。
４期に渡って代表に君臨し続けた彼は、自ら辞任の決断を下したことやこの決断がここ数ヶ月の間に準備されてきたものであることを強調し、５月に息子を亡くしたことなど主に個人的な問題が最大の理由であることを明らかにしている。

１０月の再選挙にはすでに元ラリーチャンピオンのアリ・ヴァタネンが出馬を明言しているが、モズレーは後任にトッドを推薦し、ＦＩＡメンバーグループに彼の支持にまわるように呼びかけている。
(Formula 1 関連ニュース: モズレー　ＦＩＡ代表を辞任 - GPUpdate.net Formula 1より)

ということで、ウワサどおりジャン・トッド氏を後任として望んでいるようです。
今のところ、アリ・バタネン氏が出馬表明していますが、FOTAがロン・デニス氏を推しているとのハナシもあり、誰が出馬表明するのかが注目されています。

マックス・モズレー氏の1993年からの長期政権にピリオドが打たれるわけですが、FIAはどのように変化していくのでしょうか。

マックス・モズレー再出馬断念、ジャン・トッドを後任に推薦 【 F1-Gate.com 】
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