[F1]コスワース、エンジン開発は順調?

2010年からグランプリに復帰するコスワースですが、現行レギュレーションに適合したエンジン開発を順調にすすめているようです。
現在コスワースは、CA2010エンジンをリファイン、18000rpmレブリミットを設定したうえで、他エンジンと同等の性能を引き出すことに取り組んでおり、シミュレーションではほとんどのライバルエンジンと同等の性能を引き出すことに成功しているという。

コスワースCEOティム・ローシスは以下のように自信を述べている。
「リファインエンジンを使うことで、チームが不利になることはない。油温が下げられるのでラジエターは小さくできるし、抵抗も減ることになる。エンジンを高回転にすれば燃費も悪くなるが、回転数を下げることで燃料効率も良くなる」
(F1キンダーガーテン : エンジンのリファインに取り組むコスワースより)
ということで、順調に開発がすすんでいるようです。
ちなみにCA2010は2006年にウィリアムズが使用したエンジンです。
当初は2006年仕様のままの予定でしたが、FOTA勢との余計な摩擦を防ぐために、18,000rpmのレブリミットを受け入れたようです。
ただ、
FOTAの一部チームが提案している“1シーズンあたりマシン1台につきエンジンは5基まで”という制限には応じられないとした。

「リファインしてエンジン寿命を伸ばすためには時間が足りない。コスワースとしては、以前同意された1シーズン8基のままでないと対応できない」
(F1キンダーガーテン : エンジンのリファインに取り組むコスワースより)
ということで、短い期間でエンジン寿命を延ばすのは無理とのことです。
なんにせよ、順調に開発が進んでいることはよかったです。
カンポス、マノー、USF1の3チームも一安心といったところでしょうか。

どれだけのパフォーマンスを見せるのか、本当に採算が取れるのか。
これが大事なところですね。

F1キンダーガーテン : エンジンのリファインに取り組むコスワース
コスワース、競争力のあるF1エンジンを約束 : F1通信
コスワース エンジンのパフォーマンスに自信 【 F1-Gate.com 】
F1 : コスワース、必死にエンジン開発を進める | F1トップニュース速報2009 | F1-TopNews

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