旧ホンダ・チームのF1参戦権を継続した筈のブラウンGPだったが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、ということで、バーニー・エクレストン氏が手のひら返しとなりました。
「ブラウンGPにはホンダ・チームがもっいていた権利はない」
と言明、受け取れる筈だった昨シーズンの分の分配金2千万ポンド(約29億6千万円)の支給を否定する考えを『ピットパス』で示した。
同氏によれば、すでにブラウンGPに名称変更した新チームは、ホンダ・チームを継続していないというものだが、当初示していた同氏の解釈とは明らかに異なるもの。
伝えられるところでは、今季の躍進で一部チームから反発の声が上がっていることが一因になっているとみられる。
好成績を続けているとはいえ、まだタイトル・スポンサーも決まっていないブラウンGPにとって、当てにしていた分配金が得られないとなるとダメージは大きそうだ。
(FMotorsports F1: エクレストン氏、「ブラウンGPにホンダの権利なし」より)
F1に参戦するチームとの契約であるコンコルド協定は、F1から撤退したチームが稼いだ賞金は、残留するチームで分配すると規定している。まぁ、いつものことですが、一度決めたことを反故にするのはねぇ。。。
しかしこの契約はまだ効力がなく、他のチームは当初賞金をブラウンに与えることに同意していたが、最近になってルノーはブラウンの「突然」の成功を受けて反対している。ルノーの願いはかなえられ、エクレストンはシルトに、賞金を誰に与えるかについては参戦チームが全員一致で同意しない限り、支払われないと語った。
「我々がキープしておくよ」 ブラウンの成功にもかかわらず、エクレストンは、チームは以前の名称を継続した方がよかったと語る。
「ブラウンという名称に反対した。いい名前ではない。一般大衆にとって何の意味もない。ブラウンよりもホンダの方がマシだね」
(エクレストン 「ブラウンはホンダの賞金(2,000万ポンド)を受け取れない」 : F1通信より)
ブラウンGPはただでさえ厳しい台所事情がさらに苦しくなるわけです。
ニック・フライがスポンサー料を吊り上げているのも仕方ないのかもしれませんな。
「ブラウンGPはホンダF1時代の賞金を受け取れない」とエクレストン 【 F1-Gate.com 】
F1キンダーガーテン : ブラウンGPにホンダ時代の賞金は支払われず!?
エクレストン 「ブラウンはホンダの賞金(2,000万ポンド)を受け取れない」 : F1通信
FMotorsports F1: エクレストン氏、「ブラウンGPにホンダの権利なし」
Technoratiのタグ : F1 , ブラウンGP
0 件のコメント:
コメントを投稿