FOTA側は、
FIAは、予算制限を受け入れたチームには風洞やオフ・テストが自由に行える他、マシン自体も可動式の前後ウイングの採用や無制限のエンジン回転数を許すなど、まるで異なる2つのシリーズが同居する極端な優遇策を呈示している。ということを懸念しているようです。
こうした裏には、F1を自動車メーカー主導のものからFIA主導に取り戻したいという「策略」も見え隠れしていそうだ。
(FMotorsports F1: FIAの分断工作(?)で、F1チーム間に対立もより)
プライベーターにとってみれば、予算キャップ制度は非常に魅力的な提案なので、FOTAn内部での意見調整も難しそうです。
ただ、FOTA内での意見調整はなんとか進んでいるようで、
フェラーリ、BMWザウバーに続き、トヨタも予算制限を巡って“F1撤退”を示唆した今週末のスペインGP前、FOTAは、2時間に渡る会議を開いたことも判明している。と、FIAとFOTAの一騎打ちとなりそうです。
もちろん議題は予算制限についてだが、この会議後、「他チームもF1にエントリーしない方向に同意する可能性がある」とのウワサも流れている。
またこの直後、バーニー・エクレストン(予算制限を巡るFIAとチームの仲裁に乗り出したとされる)とトヨタのジョン・ハウェットが一触即発ムードで対峙しているところも目撃されているという。
(F1キンダーガーテン : 予算制限、FOTAは臨戦体制が整う!?より)
参入がウワサされているUSGPE,アストンマーチン(プロドライブ),ローラ,iSportにしてみれば、予算キャップ制度の導入が大前提でしょうから、ご破算になれば新規参入も取りやめってなことになるでしょうな。
個人的には面白い試みだとは思うのですが、FOTA、特にワークス系のチームにしてみれば厳しいものなんでしょうね。
F1キンダーガーテン : 予算制限、FOTAは臨戦体制が整う!?
FMotorsports F1: FOTA、チーム予算制限案の見直しをFIAに申し入れ
FMotorsports F1: FIAの分断工作(?)で、F1チーム間に対立も
F1キンダーガーテン : FOTA、予算制限についてFIAに会談を要求
F1 : FOTA、予算制限への「懸念」を表明 | F1トップニュース速報2009 | F1-TopNews
Formula 1 関連ニュース: FOTA FIAとの緊急協議を求める - GPUpdate.net Formula 1
Technoratiのタグ : F1 , FIA , FOTA
0 件のコメント:
コメントを投稿