会議にはFIAのマックス・モズレー会長に加え、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の実力者バーニー・エクレストン氏も加わったということだが、一方FOTAの代表で制限案反対の急先鋒だったフェラーリのルカ・モンテツェモロ社長は欠席したとのこと。あららら。これはマズい状況ですなぁ・・・。
欠席の理由は同氏の父親が死去したためで、このため代役としてステファーノ・ドメニカリ代表が会議に出たとみられる。
伝えられるところでは、FIAは予算制限案についての見直しも、今月の29日に設定された2010年エントリー締め切りの変更も拒否、何ら有効な解決策は見出せなかったという。
決裂ならフェラーリをはじめトヨタ、ルノー、レッドブルらはいずれもF1撤退の姿勢もみせていて、今後各チームは持ち帰ってそれぞれ解決策を模策することになるという。
(どうなる? FIAとFOTAの協議は結論に至らず物別れに: FMotorsports F1より)
FIAは一歩も引かないようですが、2010年はこのまま有力チームがいないままのF1シーズンが展開されるんでしょうか。
マックス・モズレー曰く、
「われわれは、彼ら(FOTA)からの、どんな意見にも耳を傾ける準備はできている」としたうえで以下のように語った。彼の話を聞く限り、かなりの強硬姿勢です。
「友好的な会議だったが、最終的には彼らが、予算制限よりも良い代替案を出せるかどうか、というところに落ち着いた」
「エントリー受け付け期限は、潜在的な新チームのためにも遅らせられないと伝えた」
「レギュレーションは発表されたまま変更しない。
みんなが同じルールの下でレースしてほしいとも、全チームが予算制限に参加してほしいとも説明した。
彼らは、今後どうするかを考えるために立ち去った」
(F1キンダーガーテン : FIAとFOTA、F1撤退騒動に合意なしより)
今後、FOTA内で意見調整ということになるようです。
F1撤退騒動:FIAとFOTAの会談は合意に至らず 【 F1-Gate.com 】
F1キンダーガーテン : FIAとFOTA、F1撤退騒動に合意なし
F1チームとFIA、同意に至らず : F1通信
どうなる? FIAとFOTAの協議は結論に至らず物別れに: FMotorsports F1
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