ちなみに国恩祭とは、
国恩の「国」は、国家という意味と同時に「郷土」という意味でもあり、「恩」とは地域の繁栄と安泰を願うこと。旧加古郡、旧印南郡の神社で現在22の神社で持ち回りとなっています。
これを祭るのが国恩祭である。
天保4年(1833年)、大飢饉の勃発による人心荒廃を憂いた地域の神職が集い、『祓講』という神社の組合組織をつくり臨時大祭を行ったのが始まりといわれる。
(試行錯誤のすぱいらる: 高砂神社の国恩祭より)
高砂神社は旧加古郡の神社となります。
高砂神社に宮入を行っているのは、
戎町、東宮町、中部、浜田町、鍵町、木曽町、農人町の7台です。
高砂神社に着いた時、東宮町が宮入を行っていました。
東宮町は高砂神社の宮本になります。
屋台紋は前後が龍紋で左右に左三つ巴となっています。
高砂神社の屋台は舞子によって先導されるのが特徴となっています。
小学生の女子が担当しており、祭りに花を添えていますね。
中部。
屋台紋は前後に金の五つ木瓜、左右に銀の五つ木瓜となっています。
浜田町。
屋台紋は前後に金の五つ木瓜、左右に左三つ巴。
鍵町。
屋台紋は前後に金の五つ木瓜、左右に左三つ巴。
木曽町。
屋台紋は前後に金の五つ木瓜、左右に左三つ巴。
宮入の殿は農人町。
屋台紋は前後に金の五つ木瓜、左右に左三つ巴。
これで7台の宮入が終了しました。
一番宮入だった、戎町の屋台。
屋台紋は前後に金の五つ木瓜、左右に左三つ巴。
擬宝珠の鯱が誇らしげですね。
無事に宮入が終わり、しばしの休憩後、餅まきが行われました。
高砂神社の国恩祭に行ってきました - 2に続きます。
試行錯誤のすぱいらる: 高砂神社の国恩祭
国恩祭 - Wikipedia
高砂神社 - Wikipedia
20090503-高砂神社国恩祭 |
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2 件のコメント:
連休中、遠征してきました。
お天気が悪かったら国恩祭に行く予定でしたがいいお天気に恵まれ楽しんできました。
高松では四国の管理人さん、10人ぐらいでしょうかお会いしました。
今、やっと日野祭のダイジェスト版のページをUPしたところです。
9日は奥山、17日は英賀保の山崎でしょうか?
10日は三木でも屋台が出るようですね。
写真の整理に追われそうです。
>ぐじさま
コメントありがとうございます。
相変わらずすごい行動力ですねぇ。
頭が下がります。
奥山、山崎には私も顔を出そうかと思っています。
また、祭りハナシしましょう!
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