USF1は絶望的な状況に陥ったようです。
資金難により、以前から今年のF1参戦に不安の声が聞かれる『チームUSF1』だが、さらに主要スポンサーに就く筈だった企業の離脱が伝えられて憂慮されている。
それによればこのほど契約解除を表明したとされるのはスイスに本拠を置く大手の金融関連企業『ロックスタイン・グループ』で、同社には総額1千万ポンド(約14億円)のスポンサーフィーが見込まれていたということだ。
この報道が事実であればチームがさらなる運営難に追い込まれるのは必至とみられる。
(チームUSF1、スポンサー離脱でさらに苦境へ: FMotorsports F1より)
これで、「THE END」となるんですかねぇ・・・。
一方USF1の事業開発部長ブライアン・ボナーは、もうたくさんだと判断してチームを離れ、ブランディング、セールス&マーケティング支援、代理サービスを専門とする自身の会社B4マーケティングに専念することにした。
元レーサーで1991年IMSAキャメルGTのルーキー、1992年インディ500の新人賞2位というボナーはロックスタインと契約し、別のチームとスポンサーシップ契約を結ぼうとしていると見られている。
YouTubeの設立者チャド・ハーレイのチーム内での役職については依然として混乱している。
しかしハーレイが関与しているというアンダーソンの保証にもかかわらず、ボナーとロックスタインの離脱は最後の一撃となるかもしれない。
(USF1、スポンサーも離れだす : F1通信より)
チームと言う組織が出来上がる前に瓦解してしまっているという感じでしょうか。
時間がないってのは言い訳に過ぎません。
彼らと同時期に参戦権を確保した、前マノー、現ヴァージンはマシンを完成させ、テストを行っています。
彼らより参戦権の確定が遅くなった、ロータスもマシンを用意しテストを行っています。
これは、カンポスにも言えることですけどね。
一言で言えば、目論見ががはずれてしまったということでしょうか。
USF1、スポンサーも離れだす : F1通信
チームUSF1、スポンサー離脱でさらに苦境へ: FMotorsports F1
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