FIA会長のジャン・トッドが先のクラッシュゲートをきっかけにしてチーム代表にも資格を設けることを検討しているようです。
新しく会長職に就いたジャン・トッド氏が伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で明らかにしたもので、チームやドライバーに資格が必要なのに対し、チームを運営する代表者が野放しであるのは不当という考え。
この裏には、先に資格剥奪処分を行ったルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ氏がこれを不服としてパリの大審院に控訴したことがある。
トッド会長はこの案をWMSC(世界モータースポーツ評議会)に提出、これが通ればチーム代表もドライバーと同様FIAのスポーツ規約に従うことが必要となるため、ブリアトーレ前代表のような事件はなくなると考えている。
(FIA(国際自動車連盟)、チーム代表にもライセンス導入案: FMotorsports F1より)
FIAにしてみれば、権威を傷つけられたワケですから、なんらかの対応をとってくると思われましたが、まさかライセンス制度とは思ってみませんでした。
クラッシュゲートは確かにひどいと思いますが、これってライセンスを付与する基準が難しそうですよねぇ。
ただ、過去には謎の人物がオーナーになって、チームを潰したり短期間ででチーム売却したりなどの過去があるので、そういう事例には対応できそうですが。
FIA(国際自動車連盟)、チーム代表にもライセンス導入案: FMotorsports F1
FIA チーム代表に資格を設けることを検討 - Formula 1 関連ニュース - GPUpdate.net
ジャン・トッド 「F1チーム代表にもライセンスが必要」 : F1通信
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