[F1]イプシロン・エスクーダイ、Nテクノロジーがエントリー提出

2010年シーズンへのエントリー申請チームが続々と判明していますが、更に2チーム増えました。
まずは、Nテクノロジー(N.Technology)レーシングチームです。

Nテクノロジー（N.Technology）レーシングチームと国際フォーミュラ・マスター・チャンピオンシップを所有するMSCオーガニゼーション・リミテッド社は、2010年F1ワールドチャンピオンシップ参戦を申請した。

この申請は、2001～03年、ワークスのアルファロメオでヨーロッパ・ツーリングカーで3年連続優勝を果たし、2005～07年3年連続でWTCC3位となったN.Technologyブランドで行われた。

同社はまた、2007年からWTCCをサポートしているフォーミュラ・マスターシリーズも設立している。
チームのスタッフには、ユーロスポーツCEOのアンジェロ・コディノーニ、N.Technologyのチーム設立者マウロ・シップスとモニカ・ブレゴリ、テクニカル・ディレクターのアンドレア・アダモ、トライデント・レーシングの元マネージング・ディレクター、アレサンドロ・アルニ・ブラヴィなどがいる。
(Nテクノロジー（N.Technology）、F1参戦を申請 : F1通信より)

次は、イプシロン・エスクーダイです。

「先週、エントリーを提出した。水曜日に提出し、木曜日にFIAから受理された。
財政面の詰めを行っていたので、慎重でいたかったし、あまり話したくはなかった」とホアン・ヴィラデルプラットは語る。

「現在、我々が今後4年間の予算があるということができる。
他チームとの違いは、まず、我々のプロジェクトには他とは異なりマックス・モズレーが求めているような社会的アウトプットがあるということだ。
我々はメカニックの学校、エンジニアの学校、カートからフォーミュラルノー2.0、ワールドシリーズまで下位カテゴリーを持っている」

ホアン・ヴィラデルプラットには、マクラーレン、フェラーリ、ルノーなどのF1チームで25年間働いた経験がある。
「我々には6,500万ユーロ（約88億万円）を投資したインフラがある。これは誰もが持っているものではない。
風洞やオートクレーブなどもある。選ばれた場合、今後4年間の予算を確保している」
(エプシロン、F1エントリー提出を発表 【 F1-Gate.com 】より)

ジョアン・ヴィラデルプラートという名前に聞き覚えがある方もいるでしょうな。
イプシロンはこのプロジェクトに専念するために、今年のル・マンのエントリーを取りやめています。

これで全部で20チームのエントリーが判明しています。
既存10チームと新規参入組の10チーム。
USF1、ローラ、プロドライブ(アストンマーチン)、スーパー・ファンド、イプシロン・エスクーダイ、カンポス・メタ1、マーチ、ブラバム、ライトスピード、Nテクノロジー。
本当は他にもまだ数チームありそうな雰囲気ですな。
運命の6月12日が楽しみです。
そのまえにFIAvsFOTAがどのような展開を見せるのかってのもあるけどね。

Nテクノロジー（N.Technology）、F1参戦を申請 : F1通信
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エプシロン、F1エントリー提出を発表 【 F1-Gate.com 】
エプシロン、2010年F1参戦申請を認める : F1通信

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