[F1]FIAとFOTAとの参戦リスト発表前日の会議について

FIAはエントリーリスト発表前日にFOTAメンバーと会議を行ったとのリリースを発表しました。
その会議には、ロス・ブラウン（ブラウンGP）、ステファノ・ドメニカリ（フェラーリ）、クリスチャン・ホーナー（レッドブル）、ジョン・ハウエット（トヨタ）、シモーン・ペリロ（FOTA）が出席したようです。

新チームの導入の促進については合意。
コスト削減については目標が非常に近いことを確認し、合意間近。
管理運営については1998年のコンコルド協定を2014年まで延長されることにより合意。
と、解決に向けて進んでいるようです。
ただ、

FIAは非常に建設的な会議であり、概ね同意にいたったと考えた。
そのため、FIAはこの会議に出席しなかったFOTAの一部メンバーが、同意事項はなく会議は時間の無駄であったと虚偽の主張を行ったことに驚いている。
これは、F1に及ぶダメージにもかかわらずいかなる同意も回避したいというFOTAの決意を表すものである。

FIAはFOTAとの会議における詳細かつ文書化された事実を近いうちに公表する予定である。
(FIAとFOTAとの参戦リスト発表前日の会議について： FIA公式プレスリリース : F1通信より)

と、FOTAの一部メンバーに対して非難しています。
それがどのチームの誰であるかは明確にされていませんが、会議に参加してないのは、BMW、ルノー、マクラーレンの3チームだけです。
なんにせよ、今週中に結着をつけてさっぱりとした気分で新シーズンを迎えるようにして欲しいものです。

FIAとFOTAとの参戦リスト発表前日の会議について： FIA公式プレスリリース : F1通信
FOTA - FIA Press Release(2009/6/15)
FIA、合意を妨げたと一部FOTAメンバーを非難 【 F1-Gate.com 】

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