[F1]FOTAの動き

2010年のエントリーが発表されましたが、FIA vs FOTAの構図は変わらぬままとなっています。
FOTAは今週末に先送りとなったデッドラインに向けて、再調整を行っているようです。
ACEA(欧州自動車工業会)の支持も得られたFOTAだが、依然FIAのマックス・モズレー会長にはまったく譲歩の姿勢はみられず、今週またイギリス国内で協議が行われる予定。

さらにWMSC(世界モータースポーツ評議会)に調停の申請を出すとの報道も伝えられている。

しかし同評議会はもちろんFIAの下部団体であって、調停がFOTAの思うような方向に向かうかは疑問だ。

またFIAはフェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソの3チームに対して無条件での参戦チームと掲載しているものの、チーム側はこれを否定。
こちらの調整も難航することが予想される
(FOTA動き急、モータースポーツ評議会に調停も: FMotorsports F1より)
FOTA側も分裂して新シリーズの立ち上げなどを示唆していますが、これはFIAへの牽制と見るべきでしょう。
FIA側もFOTAを分裂させるために、1週間の期限延長とフェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソを無条件エントリーリストへ掲載したものと思われます。
今のところ一枚岩のように見えますが、FIAが各個撃破を試みれば転ぶチームがでてくるでしょう。

マクラーレン、ブラウンGP、ルノー、トヨタ、BMW・ザウバーの5チームはこのまま消えてしまうのか?
フェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソはどのように立ち振舞うのか

結末は6月19日(金)。それまでに良好な結末になることを望んでいます。

FOTA動き急、モータースポーツ評議会に調停も: FMotorsports F1

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