[F1]今後のホンダF1チームの展望

ホンダのニック・フライ社長は、来シーズンの開幕時にF1グリッドに並ぶことを期待していると述べているようです。
フライは「この12時間で、すでに3人がチームを買収したいと言ってきた」と語る。
「これはこれまでのF1チームが撤退した時とは全く異なる状況だ。
このチームは最も資金力があるチームのひとつであり、ピットレーンで最高の資産、最高のリソース、素晴らしいスタッフ、何度もワールドチャンピオンシップで優勝したロス・ブラウンが設計したマシンがある。
来年の用意もできている。買い手にとっては魅力のある資産になると思う。
このチームが前進すると楽観的なので、買い手にとっては大きなチャンスだ。
これは世界の経済情勢に関係している。
ご存知のようにすべての自動車企業が売上減少にひどくダメージを受けている。
トラックでもっと成功していればよかったのかもしれないが、これはもっと大局的な問題である」
(F1通信:ニック・フライ、ホンダF1チームの予定を説明より)
ジェンソン・バトンについては、
フライは「ジェンソンはチームと契約がある」と言う。
「新しいオーナーが見つかれば、彼は残留できるだろう。
彼はすでに何年もチームにとって不可欠なひとりだ。
素晴らしいドライバーだし、チームをさらに魅力的にする大きな資産だ」
(F1通信:ニック・フライ、ホンダF1チームの予定を説明より)
既に来シーズンの用意が出来ている状態だったので、オーナーが見つかれば参戦は可能な状態になってるようです。
ただ、フライも言ってるように、買収対象とするには、規模が大きすぎるような気がします。
しかし、これ以上チームは減って欲しくないので、なんとか残って欲しいところです。

今のところは、ドバイ・インターナショナル・キャピタルが候補に上がってるようです。
聞き覚えのある方もいると思いますが、スーパーアグリ買収直前に手を引いた企業です。
当然ホンダエンジンは利用できないので、ロス・ブラウンの伝手でフェラーリエンジンを搭載することになるとのこと。
ドバイ・インターナショナル・キャピタルは120億ドルの投資資金を用意しているようです。

また、寸前になって逃げられないようにして欲しいですね。

F1通信:ニック・フライ、ホンダF1チームの予定を説明
ロス・ブロウンとニック・フライ、チーム存続を確約 【 F1-Gate.com 】

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