[F1]スターリング・モス、スーパーカーで蘇る

イギリスの伝説的なドライバー「スターリング・モス」の名前が、車の名前に冠せられて蘇るようです。

(↑FMotorsportsF1より取得,Mercedes SLR McLaren Stirling Moss (C)McLaren Group)
このメルセデスとマクラーレンが共同開発したその名も『メルセデス・SLR・マクラーレン・サー・スターリング・モス』は屋根のない完全なオープン・スポーツカー専用モデルになっており、5,400ccのスーパーチャージャー付きV8エンジンは650馬力を発揮、最高速実に350キロ、0-100km/h加速は3.8秒の俊足を誇る。

スターリング・モス氏はクーパー、マセラティ、ヴァンウォールなど多くのチームを経験したがメルセデスには1955年に搭乗、初優勝も記録したものの結局ランキングは2位。

偉大なドライバーとして讃えられたが終生タイトルを獲得することはなく『無冠の帝王』と評された。
(FMotorsports F1: スターリング・モスの名、スーパーカーで蘇るより)
スターリング・モスはトップドライバーに数えられる実力を持ちながら、結局一度もチャンピオンになることはなく、「無冠の帝王」と呼ばれていました。
最近では、ナイジェル・マンセル(1992年にチャンピオン)、デビッド・クルサード(通算13勝は無冠では、モスに次ぐ成績)が無冠の帝王と呼ばれていました。

Wikipediaによると、
何度もチャンピオン争いに絡みながら1度も王座に就けなかったのは、母国を愛する気持ちから、必要以上にイギリスチームに拘った結果とされる。
エンツォ・フェラーリから「タツィオ・ヌヴォラーリ(Wikipedia)と比較に値する唯一の存在」とまで買われながらイタリアの象徴であるフェラーリに乗らなかったのも、この拘りからと言われている。
(実際にはフェラーリとは契約寸前までいったことがあるが、エンツォの尊大な態度に腹を立てて契約は成立せず、これがフェラーリ打倒の原動力になったとも言われている。)
(スターリング・モス - Wikipediaより)
こういう気骨のあるドライバーに出てきてほしいですねぇ。
にしても凄い車やなぁ。
気になる価格は、75万ユーロ(約9,450万円)。来年の6月から販売予定とのこと・・・。

FMotorsports F1: スターリング・モスの名、スーパーカーで蘇る
スターリング・モス - Wikipedia
Stirling MOSS

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