[F1]スタンダードエンジンの落札先はコスワース

FIAのマックス・モズレー会長がスタンダードエンジンの供給元が「コスワース」に決めたことを明らかにしました。
コスワースはかつてフォード系エンジンとしてF1で成功をほしいままの活躍、一時はグリッドの全車がコスワースF1エンジンで締められるという黄金時代を築いた名門。
とりわけ『DFV』(ダブル・フォー・バルブの頭文字)は一世を風靡した名機だ。

またギヤボックスについても『Xトラック&リカルド・トランスミッションズ』の名前を挙げ、今後両社との間で供給に向け価格交渉に入るということだ。 Xトラックは1984年にイギリスで設立されたモータースポーツ用用トランスミッションメーカー。 パリダカなどのラリー用4WDギヤボックスの開発からスタートし、現在はWRC(世界ラリー選手権)をはじめIRL(インディ・レーシング・リーグ)、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)など多くの分野で使用されているトップメーカー。
(FMotorsports F1: FIAが発表、F1統一エンジンは『コスワース』より)
スタンダードエンジンの導入計画が推進されれば、コスワースが復活となるようです。
FIAによって提案されている他のエンジンオプションは
チーム自身がコスワースの仕様でエンジンを製造するか凍結されているV8エンジンを使用するかということになる。
どちらの場合も、エンジンはXtrac and Ricardo Transmissions社の標準トランスミッションとの組み合わせとなる。
(コスワース、F1スタンダードエンジンを落札 【 F1-Gate.com 】より)
ということで、独自のエンジンを使用できる道も残ってるようです。
ホンダの撤退と衝撃的なニュースの後なので、各チームもこの案にある程度の興味を示しそうです。
ただ、FOTAもコスト削減案を提出してくると思うので、それと比較してみて最適なものを選んで欲しいです。

FMotorsports F1: FIAが発表、F1統一エンジンは『コスワース』
コスワース、F1スタンダードエンジンを落札 【 F1-Gate.com 】

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