ネットブックとタブレットを融合した「Touch Book」

面白そうなデバイスが発表されました。

Always Innovatingという米国のスタートアップが3月2日(現地時間)に「Touch Book」を発表した。
ミニノートからディスプレイを外してタブレットとしても利用できるハイブリッドデバイスだ。
同社は一般的なネットブックの3倍近い長時間バッテリ駆動をアピールしている。
(ネットブックとタブレットを融合「Touch Book」- 最長15時間駆動 | パソコン | マイコミジャーナルより)

ほぉ。ディスプレイが取り外せるというのは画期的やね。

Touch Bookはキーボードを使用するミニノートスタイルのほか、ディスプレイを180度回転させるか、キーボード部分を取り外せば、タブレットとして利用できる。
マグネットを備えたディスプレイをメタル面に貼り付けるとキッチンコンピュータやフォトフレームになり、またキーボードをV字型にして立てかけると小型のビデオプレーヤーとして機能する。
(ネットブックとタブレットを融合「Touch Book」- 最長15時間駆動 | パソコン | マイコミジャーナルより)

イロイロな姿に化けるようですね。

製品仕様は

キーボードを含むサイズは9.4×7×1.4インチ(約23.88×17.78×3.56センチ)で、重さが2ポンド(約907グラム)。
Texas InstrumentsのOMAP 3プロセッサ、8.9インチ(1024×600)のタッチスクリーン、無線LAN(802.11 b/g/n)、Bluetooth、加速度センサー、スピーカー、USB 2.0ポート×6などを備える。USBポートはminiが1つ、また3つはUSBドライブが外に突き出さないインターナルスロットになっている。
ストレージは8GBのmicro SDカード。OSは、タッチ操作に適した3Dインターフェイスを備えるTouch Book OSだ。
(ネットブックとタブレットを融合「Touch Book」- 最長15時間駆動 | パソコン | マイコミジャーナルより)

OMAP 3プロセッサは、フルHDのビデオカメラ機能をモバイル端末で実現できるアプリケーションプロセッサで、HDビデオの録画に加え、最新型のスマートフォンや MID（Mobile Internet Device）に搭載された大型ディスプレイによるアプリケーションの実行が可能とのこと。
これはかなり期待できるかもしれません。
OSは謎の「Touch Book OS」とのことですが、Linuxベースでしょうか?
また、オープンソース/オープンハードウェアな製品だということで、Google Android、Ubuntuなどで動作するようになるかもしれません。

バッテリ駆動時間はキーボード無しの状態で3～5時間。キーボード接続状態で10～15時間。
驚異の持続時間ですなぁ。

全体的にスマートフォンをミニノート側に強化したような内容であり、パフォーマンスが気になるところだが、考え抜かれたデザインとオープンな取り組みには興味を引かれる。
Always Innovatingのサイトでは米国内限定で予約を受付始めており、価格はタブレットのみで299ドル(約29100円)、キーボード付きで399ドル(約38800円)となっている。
5月から6月後半の出荷開始を予定している。
(ネットブックとタブレットを融合「Touch Book」- 最長15時間駆動 | パソコン | マイコミジャーナルより)

価格も非常に手ごろな感じです。
記事に書かれている通り、パフォーマンス次第だと思われますが、個性的なマシンだけに興味が湧きますね。

ネットブックとタブレットを融合「Touch Book」- 最長15時間駆動 | パソコン | マイコミジャーナル

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