4月3日、4日に兵庫県加西市北条町の住吉神社で行われました、北条節句祭りに行ってきました。
播磨地域に春の訪れを告げる節句祭りは、桜と屋台の競艶が見られる、稀有な祭りとなっています。
私が北条町に到着したのはお昼過ぎでした。
住吉神社に早歩きで向かっていると、御旅町の屋台が見えてきました。
上がりつつあるテンションを抑えつつ(笑)さらに進むと、横尾の屋台に遭遇。
やっぱり祭りはえぇなぁ~と思いつつ、続々と本社入りが行われている住吉神社へ。
既に西郷の屋台(谷、小谷、笠屋、西上野、市村)の屋台は本社入りを済ませており、東郷の屋台(本町、横尾、東高室、古坂、西高室、南町、栗田、御旅町)の本社入りの真っ最中です。
東高室は東郷の神輿の当番町なので、屋台を出さないものだと思い込んでいました。
間違った情報を流してしまったようで、申し訳ございませんでした。
古坂と西高室の屋台練り
栗田、御旅町の屋台練りです
この後、屋台は御旅所である大歳神社へ向かうことになります。
宵宮篇その2に続きます。
Web site播州北条節句祭
播州祭り見聞記
住吉神社 (加西市) - Wikipedia
20100403-北条節句祭り宵宮 |
2010年 北条節句祭の再生リスト(Youtube)
4 件のコメント:
神輿当番と屋台奉仕についてご説明します。ご存知の通り神輿当番は輪番制で、西郷と東郷に分かれています。北条町は地元で‘まちうち’と呼ばれる北条町北条の11町と、その他地名に北条町の付く村が9ヵ村あり、節句祭の屋台所有地区で言うと、西郷:笠屋 東郷:本町、南町、御旅町が北条、村が西郷:小谷、黒駒 東郷:横尾、東高室、古坂、西高室、栗田となります。因みに西郷の谷、西上野、市村は北条ではなく西隣の旧富田村地区です。神輿当番は村は単独で、北条はまちうちの西郷地区(笠屋、宮前、江ノ木、御幸町)、東郷地区(本町、南町、御旅町、福吉、駅前、栄町、住屋町)が共同で担当しますので、北条は単独で神輿当番をする事が無く、神輿当番に起因する屋台欠場はありません。村の場合は戸数の格差が大きく、人の少ない村は神輿当番年は屋台を欠場し、多い村は屋台を奉納と両立します。西郷の村は比較的小さいところが多いので、神輿当番年は全て屋台奉仕を欠場し、東郷は大きな村が多いので、西高室以外は神輿当番年でも屋台奉仕をします。また東郷の場合は屋台の無い村である東南(来年当番です)も当番がありますので、東郷は7年毎と、西郷の6年毎より一回りするのが長くなっています。以上、ご参考になれば幸いです。
>fordcothworthさん
コメントありがとうございます。
詳細な説明ありがとうございます!!
これで謎が一つ解けました!!
すみません。今更なんですが、コメントに間違いがありましたので、訂正させて頂きます。北条の住屋町は東郷ではなく西郷でした。
すみません。今更なんですが、コメントに間違いがありましたので、訂正させて頂きます。北条の住屋町は東郷ではなく西郷でした。
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