ピレリもタイヤ供給に関心があるようです。
ミラノに本部を置くピレリは、昨年「道路でも使用できるレーシング用タイヤを開発することを望んでいる」として、F1参入を否定していた。ということで、ミシュランと同様18インチへの変更が認められれば、再び参入してもよいと思っているようです。
しかし21日にミラノで株主総会が開催され、マルコ・トロンケェッティ・プロベラ会長は、特定の条件が合えばピレリは方針を再検討するかもしれないと述べた。
マルコ・トロンケェッティ・プロベラは、ピレリはミシュランのようにF1タイヤを13インチから18インチに変更することを希望しており、タイヤを供給することによって経済的メリットを受ける必要があると述べた。
イタリアの ANSA や Il Giornale など報道によると、マルコ・トロンケェッティ・プロベラは、これら条件が合えばピレリは「大きな関心をもってF1参入を検討するだろう」と述べたとしている。
しかしプロベラは、現時点では噂以上のものは「何もない」と主張している
(ピレリ、F1タイヤ供給を検討 【 F1-Gate.com 】より)
現時点ではミシュラン、エイヴォンが候補に挙がっています。
ミシュランはFOTAが推薦、エイヴォンはバーニー・エクレストンが後押ししているといわれています。
ピレリも何らかの後押しがあれば、参戦に向けて進みだす可能性はありますね。
ただ、コンストラクターからは決めてもらわないと、2011年の新車設計に影響が出ることを懸念する声も上がっており、早々の決着が望まれるトコロです。
ピレリもF1タイヤ供給に関心を示す : F1通信
ピレリ、F1タイヤ供給を検討 【 F1-Gate.com 】
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