2008年のシンガポールGPでおきた、いわゆる「クラッシュゲート(Wikipedia)」の示談が成立し、一応の決着となりました。
FIA(国際自動車連盟)は12日(月)、いわゆる『クラッシュ・ゲート』で訴訟が継続していたフラビオ・ブリアトーレ&パット・シモンズ両氏(いずれも元ルノー・チーム)との間で和解が成立したことを正式発表した。
これは両氏が同チームのネルソン・アンジェロ・ピケ(24歳:ブラジル)に対しレース中故意にクラッシュするよう命じたとして、FIAからモータースポーツ界からの永久追放処分を受けるなどしたものだが、その後フランスの裁判所から処分が不当であるとの判決が下されるなど混迷が続いていたもの。
今回の和解により、処分は両者に「2011年末まではFIAが管轄するレースには携われないこと、また2013年シーズン開幕まではF1関連の仕事に就けないこと」とするなど、処分は大幅に軽減されることとなった。
(FIA『クラッシュ・ゲート』和解成立を正式発表: FMotorsports F1より)
これ以上、この件で法廷闘争を続けるとF1のイメージダウンに繋がりかねないので、示談と相成ったようです。
史上最悪の事件といわれた件がこれで決着となりましたが、個人的にはスッキリしないですねぇ・・・。
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クラッシュゲート騒動、ついに示談成立 | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1
FIA『クラッシュ・ゲート』和解成立を正式発表: FMotorsports F1
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