視認性の問題を指摘されていた、サイドポッド上に設置されているミラーの装着を中国GPから禁止するようです。
今シーズン、フェラーリ・チームのマシン『F10』が採用してトレンドとなりつつある、いわゆる『車外ミラー』だが、FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワードは次戦中国GPからこれを禁止する方針を示した。
このタイプのミラーは、ボディ本体から切り離しディフレクターの上に独立して設置されるもので空力的にメリットがあるとされるが、その一方でドライバーからは視界に難があるとの指摘も受けているもの。
(FIA、今週のマレーシア限りで『車外ミラー』禁止へ: FMotorsports F1より)
かなり早い対応ですねぇ。
先週のオーストラリアで、ベテラン・ドライバーのルーベンス・バリチェロとペドロ・デ・ラ・ロサはドライバーの視界改善を求めている。
デ・ラ・ロサは
「以前のスタイルのように、ミラーをモノコックに戻すべきだ。そこが一番役に立つ場所だ」「僕らは妥協しなくてはならない。これは安全性の問題だ」
今週末のセパンのイベントを前に、ウィリアムズのドライバーであるバリチェロは「僕が知る限り、視界を改善する必要があるということで意見が一致している。だから早ければ次戦から変更されるかもしれない」
(F1の「車外」ミラー、禁止へ : F1通信より)
と、どらいばー側から改善を求める声はあがっていました。
これでサイドポッド上のサイドミラーをみるのはマレーシアGPで見納めということになります。
F1の「車外」ミラー、禁止へ : F1通信
F1:中国GPからマシン外側へのミラー装着が禁止へ 【 F1-Gate.com 】
サイドポッドのミラー設置が禁止か | F1 | F1 TopNews
FIA、今週のマレーシア限りで『車外ミラー』禁止へ: FMotorsports F1
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