インディカーシリーズ(IRL)は2011年からのエンジン規定の変更について、途中経過を発表。時代に逆行してるようなイメージがありますが、そうではなくて、
昨年6月から現在まで、5回に渡ってホンダ、アウディ、フィアット、ポルシェ、フォルクスワーゲンの5社による協議が行われている。
これまでのところ、2011年IRLで使用するエンジンについては、DOHC4バルブ、2リッター・シングルターボに直接燃料噴射というところまで合意している。
エンジン寿命は3,750マイルが要求され、エンジンのホモロゲーションは5年間凍結される。
エンジンリース料についてもエントラントが負担できる上限が設けられる。
代替燃料の使用も要望されている。
IRLでは他のレースカテゴリーで同一のエンジンを使用できることも考慮している。
(FMotorsports Kaigai: IRL:2011年から2リッター・ターボへの変更を検討より)
エンジンを小型化し、その効率を高めて環境への負担を減らすと共に、ターボの採用によりテキサスやシカゴのようなハイスピードオーバルでのエンジン出力を調整してラップタイムを落とすことが可能となる。とのこと。
その一方、小型化したエンジンによるマシンの操縦性の向上により、ストリートコースでのパフォーマンスアップを図る狙いもある。
(FMotorsports Kaigai: IRL:2011年から2リッター・ターボへの変更を検討より)
環境への配慮、コスト削減が最大の目的やね。
F1もターボエンジンを復活するというハナシもあります。
ディーゼルエンジン、バイオ燃料を使ったエンジンへのスイッチもウワサされています。
実際問題、環境へアピールするにはKERSよりこっちの方がアピールできると思うけどなぁ。
FMotorsports Kaigai: IRL:2011年から2リッター・ターボへの変更を検討
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