着々と準備は整っているようです。
以前にウィリアムズのチーム代表を務めた経験のあるウィンザーは、
「非常に傲慢に聞こえるかもしれないが、自分たちが上手くやれると考えているこのスポーツへの参戦を望むだけの歴史や物事がこのチームには存在している」と語った。
USF1が明らかにした概念によると、チームは資産家や大手車メーカーの支援をうけることなく運営できるということだ。
ウィンザーは長年の友人であり同チーム代表のケン・アンダーソンとともにプレスカンファレンスに出席した。
両者はすでに小企業がスポンサーに就いていることを明らかにし、更なるスポンサーの獲得を続けているという。
チームはシャーロットに本拠地を置き、レースドライバーの一人がアメリカ人になることはほぼ間違いない。その候補にはインディカーのマルコ・アンドレッティやダニカ・パトリックの名前が挙がっている。
(Formula 1 関連ニュース: ベールを脱いだUSF1 - GPUpdate.net Formula 1より)
「資産家や車メーカーの支援をうけることなく運営できる」と豪語していますが、どのような手法なのか気になるところですが、後日に発表とのこと。
ヨーロッパでの活動拠点なども今の所は発表されていません。
エンジンに関しては全てのエンジンメーカーに話を持ちかけるようで、
「BMWやメルセデスベンツ、トヨタのような企業にとって、アメリカがいかに巨大なマーケットであるか十分に理解している」と、チーム代表のケン・アンダーソンは語った。消費が滞っているいるとはいえ、アメリカの巨大な市場は無視できないはずってことですね。
アメリカはルノーにとってそれほど魅力的なマーケットではないかもしれないが、日産との関係を考えると「宣伝広告の面で利点となる」とアンダーソンは考えている。
(Formula 1 関連ニュース: USF1 ダイナミックなアプローチを試みる - GPUpdate.net Formula 1より)
ドライバーについては、
これまでインディ・シリーズの女性ドライバーであるダニカ・パトリックの名前が候補に挙げられているが、ダニカはチームとの関連を否定している。百花繚乱ですねぇ。
しかし、USF1のシートを巡っては、多くのアメリカ人ドライバーの名前が挙がっている。
USF1のドライバー候補としては、A.J.アルメンディンガーの名前が挙がっており、F1に挑戦することを“興味深い”とも語っているが、アルメンディンガーは今後もNASCARに集中していくことを明らかにしている。
その他にもNASCARのスタードライバーであるカイル・ブッシュ、F1で28戦に出走した経験を持つスコット・スピード、そしてコナー・ダリーやマルコ・アンドレッティという2世ドライバーたちの名前もUSF1ドライバー候補として浮上している。
(USF1のドライバーは? 【 F1-Gate.com 】より)
USF1としては、インパクトと実力を兼ね備えたドライバーということが重要なので、それなりの大物が抜擢される筈です。
USF1の参戦は縮小傾向にあったF1をアピールできる最高のシチュエーションです。
FIAはコスト削減の賜物だと喧伝するでしょうし、F1を再びアメリカ大陸で広めるのいいアピールになるはずです。
なにはともあれ、新規参入は大歓迎です。
途中で頓挫することなく、進めていってほしいですね。
FMotorsports F1: 米国F1チーム『USF1』が公式記者会見行う
Formula 1 関連ニュース: ベールを脱いだUSF1 - GPUpdate.net Formula 1
Formula 1 関連ニュース: USF1 ダイナミックなアプローチを試みる - GPUpdate.net Formula 1
USF1 正式発表 【 F1-Gate.com 】
USF1のドライバーは? 【 F1-Gate.com 】
USF1、エンジンパートナーは未決定 【 F1-Gate.com 】
Technoratiのタグ : F1 , USF1
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