これはドイツの『フォーカス』誌が報じたもので、それによればこのほど開かれた同社のの取締役会が継続することについて裁決した結果、3対2の僅差で承認されたというもの。これで一安心ですね。
古くは1950年代にまで遡るメルセデスのF1参戦だが、近年においては1995年からマクラーレン・チームへエンジン供給を開始、現在は同チームの株式も購入し運営にも深く関わっている。
世界的経済不況はいずれの自動車メーカーにも深刻な経営危機を招いているが、これまでのところF1活動をキャンセルしたのは日本のホンダだけに留まっている。
(FMotorsports F1: メルセデスはF1参戦継続を承認より)
ただ、僅差での承認ってのが気掛かりですけど・・・。
同じドイツのBMWの場合は、
BMWはBMWザウバーブランドのF1プログラムを、タイトル優勝が果たされた場合、つまり理論的には今年末に再検討するとしている。ということで、ちょっと先行き不透明な状態になってるようです。
(メルセデス-ベンツ取締役会、F1プログラムを承認:F1通信より)
2009年のシーズンオフはホンダ撤退以上の激震が走る可能性もありうるわけですね。
FIA,FOTAにはさらなるコスト削減が求められていますが、やりすぎるとF1である必要性がなくなってしまうような気がします。
このあたりのさじ加減が非常に難しいですねぇ・・・。
良い方向に向かうことを祈っています。
FMotorsports F1: メルセデスはF1参戦継続を承認
メルセデス・ベンツ、F1継続を承認 【 F1-Gate.com 】
メルセデス-ベンツ取締役会、F1プログラムを承認:F1通信
Technoratiのタグ : F1 , メルセデス・ベンツ , BMW・ザウバー
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