昨年、チャンプカー4年連続チャンピオンとしてトロ・ロッソからF1デビューを果たしたセバスチャン・ボーデだが、初年度はパフォーマンスを見せられず2009年のF1シートは未定となっていた。ブルデーも一時期はチャンプカーへの復帰も模索していたようで、非常に厳しい状況だったようです。
トロ・ロッソの残りのシートに関しては様々な推測がなされていたが、昨日セバスチャン・ボーデが来週のヘレステストに参加することが明らかになり、セバスチャン・ブエミのチームメイトとしての発表は間近とみられていた。
トロ・ロッソは、シーズン後にセバスチャン・ボーデと佐藤琢磨をテストしていたが、パフォーマンスと同様にスポンサーが重要視されており、最終的にボーデがレースシートを勝ち取った。
(トロ・ロッソ、セバスチャン・ボーデの起用を発表 【 F1-Gate.com 】より)
セバスチャン・ブルデー曰く、
「とても長くて厳しい冬だった。佐藤琢磨曰く、
でも、やっと待つことは終わった。
スクーデリア・トロロッソで2年目のシーズンを迎えられることに本当に興奮している。
昨年大きく前進したチームで続けられるチャンスを与えてくれたレッドブルとディートリッヒ・マテシッツに感謝したい。
これからはシーズンの準備に集中できる。
レギュレーション変更のおかげで非常に面白くなるだろうし、新しいチームメイトのセバスチャン・ブエミとは、二人でチームとレッドブルために最高の仕事ができるように良い関係を築きたいと思っている」
(トロ・ロッソ、セバスチャン・ボーデの起用を発表 【 F1-Gate.com 】より)
「自分自身の未来がどうなるかは現時点ではまだわかりませんが、次にどのようなステップを選ぶべきか、今後マネジャーとともに検討していくことになります。将来については真っ暗な状況のようです。
いずれにしても、僕のF1での活動が終わったとは到底思うことができず、まだ多くのことができると信じています。
トップレベルのモータースポーツで今後も活動する決意でいますし、可能性がある限り、F1への復帰を最優先して行動していくつもりです。
いつも熱心に僕を応援してくれるすべての皆さんに心からお礼の言葉を申し上げます。
これまで皆さんとの間に築いてきた素晴らしい関係はこれからも忘れることがないでしょうし、このご恩をいつかお返ししたいと思っています」
(佐藤琢磨、トロ・ロッソでのF1復帰ならず 【 F1-Gate.com 】より)
F1という舞台にこだわるのであれば、買い手が見つかっていないTBAチーム(元ホンダ)に望みをつなげるしかないでしょう。
にしても、残念な結果となってしまいました。
トロ・ロッソも資金繰りが非常に厳しくなっているとのことなので、スポンサーに期待できないのは厳しいんでしょうねぇ。。。
今後、他のカテゴリーに移るのか、このまま浪人として過ごすのか、引退ということになるのか、佐藤琢磨の動きが注目されるところです。
F1キンダーガーテン : 琢磨窮地!? トロロッソはボーデを起用
佐藤琢磨 「可能性がある限り、F1への復帰を最優先する」:F1通信
トロ・ロッソ、ボーデと契約更新:F1通信
佐藤琢磨、トロ・ロッソでのF1復帰ならず 【 F1-Gate.com 】
トロ・ロッソ、セバスチャン・ボーデの起用を発表 【 F1-Gate.com 】
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