Microsoftは米国時間1月22日、2009年第2四半期(2008年10~12月期)の決算を発表した。マイクロソフトも最大5,000人の削減ですかぁ。。。
売り上げ、利益ともに、当初の予測を下回る結果となっており、初の全社規模でのレイオフを含む、一連のコスト削減計画も同時にアナウンスされている。
Microsoftは、今後18カ月に渡って、全従業員数の5%に相当する5000人を最大で削減する方針を明らかにした。
すでに約1400人の削減が、直ちに実施されている。
Microsoftは、昇給の延期や、ベンダーおよびコントラクターとの契約見直しを含め、他の分野での経費削減にも努めることになる。
(マイクロソフト第2四半期決算、予測を下回る減収減益--最大5000人を削減へ - 企業情報 - ZDNet Japanより)
お先真っ暗な感じですねぇ。
なにが足を引っ張ったかというと、
景気停滞にともなうPC需要の減退、ネットブックのような低価格製品へのシフトの影響から、クライアント事業の売上が前年同期の43億3400万ドルから39億8200万ドルに落ち込んだのが響いた。やっぱり景気後退が主要因ですね。
一方でサーバ&ツール事業はAnnuityライセンス契約の伸びで15%のアップ。
またエンターテインメント&デバイス事業が3%増だった。
同四半期にXbox 360の販売台数が600万台を記録した。
(Microsoft、PC需要減で減益 - 最大5000人の削減を発表 | 経営 | マイコミジャーナルより)
あとはネットブックが好調だったのも要因のひとつとのこと。
安価にWindows XPを提供してるわけですから、本当はVistaを売りたいわけですからね。
なんとか、サーバ部門、XBOX部門の売り上げ増で相殺されてるようですが、なんとも苦しい状況のようです。
Windows 7の発売で巻き返しを図りたいところでしょう。
ってことは、Windows 7の発売予定時期(2010年初頭)が早まる可能性があるかも知れませんな。
TechCrunch - マイクロソフト、ウェブ事業で$500M近い四半期損失
TechCrunch - マイクロソフトの無念:5,000人のレイオフおよび売上・収益の低下
マイクロソフト第2四半期決算、予測を下回る減収減益--最大5000人を削減へ - 企業情報 - ZDNet Japan
Microsoft、PC需要減で減益 - 最大5000人の削減を発表 | 経営 | マイコミジャーナル
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