姫路神社巡り - 長壁神社

姫路神社巡り - お菊神社
姫路神社巡り - 十二所神社の続きです。

続いては長壁(おさかべ)神社です。

長壁神社の御祭神は刑部親王・富姫です。
御神徳は家内安全・健康増進・商売繁盛ということです。
姫路の神社より抜粋しますと、
当神社の御祭神二柱は、刑部親王とその王女の富姫である。
今より遠く一千余年の昔、姫路城の位置する姫山に、地の神として祀られた。
刑部親王は皇位継承問題に関して、藤原百川の讒言により、皇太子の地位を廃せられた方で、富姫はその皇女である。
幼き頃より、永く姫山の地に住まれ、ここで逝去された。以後二人は、姫山の地の守護神として、この処に祀られた。
代々の守護職、国司から厚い保護を受け、一般の人々からも厚い尊敬を受けた。
ということです。
長壁神社といえば、「ゆかた祭」のお宮さんとして有名ですね。

「長壁神社 ゆかた祭 縁起」によると、
ゆかた祭は江戸時代約二百二十年前時の城主
榊原政岑(まさみね)が竪町の長源寺住職とはかり城主の
信仰する神を一般庶民にも自由に参拝できる
ようにとの考えから俄かに長源寺境内に社を
造営し城内にある長壁神社の御分霊を御遷座
其の時奉仕した参列した人々達が清浄なる白衣の
代わりにゆかたを着用した事に始り以来姫路では
毎年此の祭からゆかたを着るようになった
人傅えて「ゆかた祭」と呼び近年は此のお祭りの
三日間約五十万の人が近郷から参拝に来られ
全国にも珍らしい祭と各方面に聞えています
とのこと。
ちなみに城内になってしまったのは池田輝政が姫路城を築いた時のこと。

近くにいた交通整理のおじさんが
「小さくてびっくりするやろ、みんなびっくりすんねん」
って言っていましたが、正直わたしもびっくりしました。
ゆかた祭に一緒に行く人がいない(自虐的)ので、長壁神社の場所すら知りませんでしたorz。

いやぁ、たまにはブラブラとしてみるものですね。
次は姫路城です。

20090823-姫路神社めぐり

忍壁皇子 - Wikipedia

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