[F1]ローラ、2010年F1マシンを公開

ローラは2010年に参入予定だったF1マシンを公開しました。

ローラグループのマネージング・ディレクター、ロビン・ブランドルは「F1参戦を2011年に延期した」と語った。
「計画をあきらめたのではなく、1年延期しただけだ」

このモデルはローラの50%縮尺風洞で10日間のテストを行った。
同社はコスワースCA-V8エンジンを搭載したマシンを現場で製造する施設を有しているが、新規参戦チームでこの設備を持っているのはローラだけである。
カンポスはダラーラとのパートナーシップを通じて製造することができる。
(ローラ、2010年F1マシンを公開 : F1通信より)
規模、知名度などを慮ると、なぜ彼らが2010年の枠から外れてしまったのかは疑問ですねぇ・・・。

ここで出来ているマシンなので、設計を売り出すのではないか?という憶測もあるようですが、
「それについてはわからない。まだ誰からもアプローチを受けていないので、交渉もしていない」
(ローラ、2010年F1マシンを公開 : F1通信より)
ということで、来年このデザインのマシンがグリッドに並んでいる可能性も無きにしも非ずということですね。
ローラは実データが欲しいワケですから、売るなり提供なりして、データを取得するってのもアリかもしれません。
#独立化するトロ・ロッソとか有力候補かもなぁ

ぱっと見は最近のトレンドをソツなく取り入れている、素直なマシンってな感じでしょうか。

ローラといえば、T93/30を思い出しますねぇ。
スクーデリア・イタリアの最後のマシンです。チェスターフィールドカラーといえば、思い出す人も多いのではないでしょうか。
ミケーレ・アルボレート、ルカ・バドエルを擁し、エンジンにはフェラーリとオールイタリアンだったわけですよね・・・。
カラーリングも成績を最悪でしたなぁ。懐かしい。

まぁ、あんだけの惨敗がF1での最終記録となっているのも屈辱でしょうし、リベンジを果たせるように参入できればいいですねぇ。

ローラ、2010年F1マシンを公開 : F1通信
ローラ、2010年F1マシン「MB-01」を披露 【 F1-Gate.com 】

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