[F1]ブラウンGP、2010年も変更なし?

ロス・ブラウンは同じ顔ぶれで2010年を迎えたいようです。
バトンの残留については自信をもっているようで、
「100%確実ではないが、ジェンソンは我々が不調のときも忠実だった。彼は我々を大いに信頼してくれている」
と、ホンダ時代に低迷した2007年と2008年シーズンについて言及した。

しかしブラウンは、バトンが現在のチャンピオンシップにおけるリードを2009年タイトルにつなげることができれば、彼の価値は間違いなく高まると認めた。

この冬の、苦しいマネジメント・バイアウトのさなか、バトンはBGP001が確実に優勝マシンになるよう大幅な年俸カットを受け入れた。

ブラウンは
「当然、彼がワールドチャンピオンになれば、もっと高い年俸をオファーされるだろう」と認めた。
(ロス・ブラウン、2010年もドライバーとエンジンは変更なしと示唆 : F1通信より)
と、大幅な契約金増にも対応するとのこと。資金面が少々心配ですがね。
バトンのパートナーは、
もうひとつのシートに座るドライバーについて、ブラウンはまだ2010年ドライバー・ラインアップに注意を向けていないが、バトンとルーベンス・バリチェロが残留すれば「満足」だと述べた。
(ロス・ブラウン、2010年もドライバーとエンジンは変更なしと示唆 : F1通信より)
ちょっと、チームとの関係が悪化しつつあるとのハナシもあるだけに、バリチェロが残留するのかどうかは微妙かもしれません。
エンジンに関しても、
カスタマー・エンジンのサプライヤーに満足していると述べた。
「今後数年間、メルセデスと協力していきたい」
(ロス・ブラウン、2010年もドライバーとエンジンは変更なしと示唆 : F1通信より)
と文句なしの様子。
ロス・ブラウンは来季も"体制継続"を希望しています。
ただ、ブラウンGPが2010年も今年と同じような活躍ができるという保障はないわけで・・・。
事実、レッドブルの猛追を受けて、抜き去られそうな雰囲気です。

運営に関しては、ロス・ブラウンの手腕に疑いはないのですが、資金面がいささか心配ですな。
できるだけ、資金を抑えるのであれば、ルーベンス・バリチェロではなく、サラリーが安くて活きの良い若手を起用するということも十分に考えられるところです。

ロス・ブラウン代表、来季も現体制の継続を示唆: FMotorsports F1
ロス・ブラウン、2010年もドライバーとエンジンは変更なしと示唆 : F1通信
F1 : ブラウンGP、来季もドライバーとエンジンに変更なし? | F1トップニュース速報2009 | F1-TopNews

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