「オリエント急行」年内廃止

アガサ・クリスティの小説で知られる「オリエント急行」が、時刻表の改正に合わせて今年12月に廃止されるようです。
交通手段の発達やコスト高などで乗客が離れたのが理由で、126年の歴史に幕を下ろす。

同紙によると、同急行は現在、オーストリア・ウィーンと仏東部ストラスブールの間を運行。
12月12日午前8時59分にストラスブールに到着する列車が最終となる。

オリエント急行は1883年に運行開始。
最盛期にはパリからトルコのイスタンブールを結び、欧州大陸の大動脈として活躍したが、第2次世界大戦後、自動車や飛行機、高速鉄道の発達などに押され、01年にパリ―ウィーン間、07年に現路線へと縮小されていった。

鉄道評論家は同紙に「高速鉄道は素晴らしいが、田舎を穏やかにドライブするように走る列車は保存されるべきだ。悲劇だ」と語っている。
(asahi.com(朝日新聞社):オリエント急行、年内廃止 英紙報道 - 国際より)
ということで、名前だけは知ってるオリエント急行が廃止されてしまうようです。
日本でも夜行列車は徐々に廃止されていってるので、これも時代の流れなんですかねぇ。
一度も夜行に乗ったことないので、なんともいえませんが、ちょっと寂しいといえば、寂しいですね。

時事ドットコム:「オリエント急行」年内廃止=コスト高、126年の歴史に幕-英紙
中日新聞:「オリエント急行」“終着” 126年間欧州の夜を疾走:国際(CHUNICHI Web)
「オリエント急行」年内廃止=コスト高、126年の歴史に幕-英紙(時事通信) - Yahoo!ニュース
asahi.com(朝日新聞社):オリエント急行、年内廃止 英紙報道 - 国際

オリエント急行 - Wikipedia

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