「ウワサのアンドロイド君」で書いた「HTC Dream」が米連邦通信委員会(FCC)を通過。
2008年11月に米国で発売となるようです。
予想通りT-Mobile USAが通信キャリアになるようですね。
#AndroidならDream(夢)だろうってことで
現時点で伝わっているHTC Dreamの仕様はAndroidのデモ動画でも登場する「ジョグボール」(トラックボール)、802.11b/g WiFi、Bluetooth 2.0+EDR、GSM 850/1900とWCDMA1700サポートなど。
(Engadget日本版より)
また、これに歩調を合わせるように「Android」の0.9SDK betaが公開されました。
このバージョンはAndroid 1.0に限りなく近い存在とのことで、
Developer AdvocateのDan Morrill氏は
「ベータ版であり、Android 1.0との完全な互換は保証されない」と前置きしながらも、
「APIは安定しており、今後大きな変更を加える予定はない。
SDKの成熟を待っていた多くのデベロッパの期待に応えるリリースだ」と述べている。
(マイコミジャーナルより)
今回(0.9SDK beta)の更新内容は
- もっともわかりやすい変更は、「ホーム」画面が新しくなり、1.0に向けて多くのUIが変更になったこと。
- 付属アプリケーションが追加:アラームクロック、計算機、カメラ、音楽プレイヤー、画像ビュワー、メッセージング(SMS、MMS用)
- Eclipseユーザ用XMLレイアウトのグラフィカルプレビュー機能、9-patch形式の画像作成機能等、各種開発ツールの追加
- 新しい「ホーム」画面アプリケーションの発表に伴い、旧版となったM5 SDKのソースコードを参考用に同梱
- APIの追加拡張、および1.0版向けの開発クローズ
- 言うまでもなく、多数のバグ修正も行われている(これまでにMediaPlayerの動作に問題があった人も試してみて欲しい)
ロードマップによると、
- Android 1.0 SDKの候補版(RC)が2008年9月
- release 1が第3四半期か第4四半期にかけて登場予定
- 第4四半期にAndroid 1.0端末が発売、OSのソースコードの公開
ちなみにTechCrunch日本版では
今回のリリースは遅きに失した嫌いがある。
しかしこれまでSDKの最新版を入手できずにフラストレーションを感じていた開発者もようやく気持ちを落ち着かせることができるかもしれない。
但しT-MobileのAndroid端末はわずか2、3ヵ月の後に迫っており、驚きをもって迎えられるようなアプリケーションを開発するような時間はないだろう。
という見解を示していますが、確かにAndroidが成熟し、認知されるには時間がかかるでしょうね。
ただ、面白い試みだとはおもうので、ぜひ成功して欲しいものです。
HTC DreamがWi-Fi認証を取得、Android携帯へ秒読み? - Engadget Japanese
TechCrunch Japanese アーカイブ » Android初号機「HTC Dream」にFCCから青信号
「Android」搭載携帯電話の発売は11月--FCCの承認で明らかに:モバイルチャンネル - CNET Japan
Googleがベータ版「Android 0.9 SDK」を公開,正式版に近い内容:ITpro
TechCrunch Japanese アーカイブ » Android端末のリリースを間近に控え、SDKも新版を公開
"1.0"目前、Androidの0.9 SDKベータと開発ロードマップ公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
試行錯誤のすぱいらる: ウワサのアンドロイド君
Technoratiのタグ Google, アンドロイド, Googleフォン
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