過去3年間で、ルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネン、ニコ・ロズベルグ、ネルソン・ピケ・ジュニア、ティモ・グロック、中嶋一貴がGP2からF1に進出している。
通例、GP2チャンピオンは翌年F1のレースシートを与えられ(ロズベルグ、ハミルトン、グロック)、準優勝者や活躍したドライバーはテスト・ドライバーを期待することができる。
(F1通信より)
まさしくF1登龍門としての役割を担っていますね。
現在のTOP5は
- ジョルジョ・パンターノ(イタリア - 29才)
- ブルーノ・セナ(ブラジル - 24才)
- ルーカス・ディ・グラッシ(ブラジル - 24才)
- ロマン・グロージャン(フランス - 22才)
- セバスチャン・ブエミ(スイス - 19才)
パンターノは2004年にジョーダンからF1デビューした経験を持っています。
ブルーノ・セナは言わずと知れた、アイルトン・セナの甥です。
ディ・グラッシとグロージャンはルノーのテストドライバーです。
ブエミはレッドブルのドライバー養成プログラム出身です。
この5人で来季F1ドライバーに確定してる人は一人もいません。
パンターノは残念ながら年齢でやや厳しいと思われています。
ルノーのシート獲得を目指すのはディ・グラッシ、ロージャン。
ディ・グラッシが正式なテストドライバーなので、順序でいえばロージャンよりシートに近いはずですが、フランス人であるグロージャンの株も上がってきており、予断を許さない状況です。
ただ、ルノーのシートに空席ができるという前提になるけど。
トロ・ロッソのシート争いは、セナとブエミ。
順当に行けば、ブエミがシートを獲得しWセバスチャン体制が続くと思われるが、「セナ」の名前をF1に復帰させたいという流れがあるようで、セナが本命と目されています。
トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは
「わたしはレッドブルとパートナーシップを組んでチームを運営しており、私情とビジネスを混同するべきではない。
しかしブルーノが最有力候補であるなら、いずれにしろ話し合うことになるだろう。
彼がGP2チャンピオンになれば、名前は関係ない」
(F1通信より)
トロ・ロッソのシートには佐藤琢磨の名前も上がっており、激しいシート争いになりそうなのは間違いない。
F1のシートも埋まりつつあるので、動きが激しくなりつつありますが、今後も注目していきたいですね。
F1通信:GP2: F1昇格競争
Technoratiのタグ F1, GP2, シート争い
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