今年でF1からの撤退を表明しているブリヂストンですが、チームからの参戦継続を求める声が大きいことを経営陣に報告し、参戦継続の検討を行うように働きかけているようです。
今のところ年末にF1から撤退するというブリヂストンの姿勢は変わらないものの、安川は日本の経営陣にF1チームが計画の再検討をいかに熱心に求めているかを伝えることを明らかにした。
安川は "AUTOSPORT" に
「各レース後に、我々は日本に報告書を送っています。
ですから今週末の出来事について、取締役にも報告書が届く予定です。
大橋さんもブリヂストンにとってF1が非常に重要であることを理解しています」
と語った。「チームのアプローチには本当に感謝しています。
我が社を信頼していただき、ブリヂストンに残留してほしいと言ってもらえて嬉しいです。
おそらく市場と環境のため、再検討しなくてはならないでしょう。
またF1自体も環境により配慮しており、新しい駆動系も登場します」「しかしまだ何も変わっていません。
我が社は、とても残念ですが、今年末に撤退しなければならないと発表しました」
(ブリヂストンの幹部、F1残留を推進 : F1通信より)
安川さんはブリヂストンのモータースポーツ推進室室長で、大川さんはブリヂストン・ヨーロッパのCEOです。
日本企業のブリヂストンがここまで参戦継続を望まれているというのは非常に嬉しい限りですわぁ。
最近は(日本以外の)景気も持ち直しつつあることですし、経営陣も考え直す事はあり得るかもしれませんが、なかなか難しいでしょうねぇ。
個人的には参戦継続を望んでいます。
フォーミュラレースの最高峰であるF1から日本企業が消えていく現状は非常に寂しいですからね。
ブリヂストン、チーム側の残留要望を本社に伝達: FMotorsports F1
ブリヂストンの幹部、F1残留を推進 : F1通信
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ブリヂストン 「F1は重要かつ有意義」 : F1通信
ブリヂストン、F1継続の兆し 【 F1-Gate.com 】
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