マイクロソフト ULCPC用のWindows XPの提供価格を値下げ

マイクロソフトはULCPC(Ultra-Low-Cost PC)用の「Windows XP Home Edition」を2010年まで再延長しましたが、その提供価格も値下げされるとのことです。
ただ、マイクロソフトが定義するULCPCの条件をクリアしたもののみです。

1. 画面サイズは10.2インチ以下
2. メモリ容量は1GB以下
3. CPUはAtomなどの特定の低速シングルコア製品のみ
4. 記憶容量は80GB以下
5. タッチスクリーンはダメ

これらの条件を満たせば、1台あたり約32ドル、発展途上国では26ドルで提供されるようです。

新興勢力であるULCPCのシェアをみすみす逃すわけには行かないのはわかりますが、苦肉の策やねぇ。
#Linuxにシェアを奪われるよりマシってことでしょうね。

この提供条件の定義については賛否両論あるみたいですが、メーカーは軒並み賛成してるようです。
これでハッキリと棲み分けを行うことができるし、ただでさえ低いと思われるULCPCの利益率向上につながるわけですしね。

ULCPC期待の星であるAtomプロセッサももうすぐ登場するようですし、この市場がどのように動いていくか、楽しみやね。
そういや、ASUSが発売する予定のデスクトップ版のEee PCはどないなんねやろ?

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