バット10本 <-> 投手1人

北米の独立リーグ(北米ゴールデン・ベースボール・リーグ)で、投手1人とバット10本のトレードが成立した。

その選手の名前はジョン・オドム投手(26)。
カルガリー・バイパーズと契約したが、カナダへの入国検査で10年前のけんかによる罪が発覚し入団不可能になってしまった。
そこで、テキサス州のラレド・ブロンコスが獲得に乗り出し1本69ドルのバット10本との交換トレードが成立したようです。

ブロンコスのゼネラル・マネジャー、ホセ・メレンデスさんによると、
バイパーズは「とにかく、いいバットが欲しかったようだ。カエデ素材のバットが」という。
ブロンコス側が提供したバットは、プレーリー・スティックス社のものだった。

同社のウェブサイトによると、トレードに使われたバット「C243型」は、1本あたり69ドル(約7,200円)。まとめ買いの場合、6本以上で11本までで1本あたり65ドル50セント(約6,800円)に安くなる。
(CNN.co.jpより抜粋)


当の本人は「全然、気にしていない。もしも大リーグに行けたら、もっと面白くなる」とコメント。

カルガリー・バイパーズのピーター・ヤング会長によれば、同チームが選手以外のものでトレードしたのは、初めてではない。
同クラブのスタジアムを改築した際に、観客席1500席と投手1人をトレードしたことがあるという。
(CNN.co.jpより抜粋)

アメリカなハナシやなぁ。
オドム投手の前向きな発言もいい感じやね。
結局のところブロンコスは、オドム投手を救うことになったわけやし、バイパーズもバットを手に入れてよかったよかったってとこですな。
「バット10本で入団した男」ってことで既に話題になってるし、チームにしてもいいアピールになってるなぁ。

asahi.com:投手1人、バット10本とトレード 米独立リーグ - スポーツ
CNN.co.jp:北米マイナーリーグの選手、「バット10本」とトレード
バット10本と交換トレード成立(スポーツニッポン) - goo ニュース

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