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(↑F1通信より)
来年根本的に変更される空力規約により現在の追加突出物の大半が禁止されるため、ウィングは単純化される。格好良くはないですな(笑)
フロント・ウィングは低く広くなり、ドライバーはコックピットから規定のウィング角度を選ぶことができる。
リア・ウィングは狭く高くなる。
この目的は、高速コーナーでの接近走行を可能にして、レーシングの質を改善することである。
2009年マシンの最終版には異なるディフューザ、スリックタイヤ、運動エネルギー回収システムが搭載され、中央ボディワークの付加的な空力学的装置は取り外される。
(F1通信:ウィリアムズ、2009年ウィング・パッケージを披露より)
ただ、FW30のウイングを変更しただけのテストバージョンなので、仕方ないのかも。
2009年バージョンの登場が楽しみですねぇ。
でも、FIAの技術コンサルタント(トニー・パーネル氏)が、
「この変更によりコンペティティブなレースを期待するのは難しい」との見方を示したらしいです。
「2009年のF1マシンが大きくルックスを変えることは間違いない。要約すれば、「やってみないとわからない」ってことやね。
2009年F1マシンのダウンフォースは、おそらく今年のレベルの70か80%というところではないか。
しかしこのエアロダイナミックスの変更により、レースが接近戦となってより面白いものになるかどうかは疑問だ。
変更が適切なものかは実際にやってみなければわからないが、オーバーテイクがないなど不都合があるのであればさらにそれを修正して解決策を見出す、というのがわれわれの仕事。
とにかくフォーミュラカーの空力というのは難しいんだよ」
(FMotorsports F1: FIA首脳、「来季のF1エアロ、面白くないかも」より)
まぁ、いままでもFIAとチームのいたちごっこが繰り返されてきましたが、今回のレギュレーション変更もそうなるでしょうな。
F1通信:ウィリアムズ、2009年ウィング・パッケージを披露
FMotorsports F1: FIA首脳、「来季のF1エアロ、面白くないかも」
F1レギュレーション - Wikipedia
Technoratiのタグ : F1 , ウィリアムズ
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