まだ、噂以前の段階のようですが、Googleのスマートフォン「Nexus One」がauから登場する可能性が浮上してきたとのこと。
KDDIはスマートフォンの投入を発表していましたが、機種、供給会社については発表されませんでした。
Googleのスマートフォン「Nexus One」の製造を請け負っている大手スマートフォンメーカーのHTCが、今月中ないし4月の初旬にアメリカ最大となる加入者数を誇る携帯電話会社のベライゾン・ワイヤレスに対して「Nexus One」を供給する予定であることを中国の経済紙が明らかにしたそうです。
「Nexus One」は本来W-CDMAやGSM、EDGE方式と上位規格のHSDPAおよびHSUPA方式の通信方式に対応したモデルとなっていますが、ベライゾンに対してはauがサポートしている通信方式と同じ、CDMA2000 1xに対応したモデルになるとのこと。
あくまでauと同じ通信方式に対応した「Nexus One」が登場するというだけであって、au向けに登場することが確定したというわけではありませんが、CDMA2000 1x陣営の最大手であるベライゾンが「Nexus One」の導入に踏み切るのであれば、少なからずauにもなんらかの影響を与える可能性があると考えても良いのではないでしょうか。
(auにGoogle製のハイエンドスマートフォン「Nexus One」が登場する可能性が浮上 - GIGAZINEより)
auからスマートフォンが登場しない理由のひとつに通信方式の違いが上げられていますが、CDMA2000 1xに対応した機種が海外で登場するとなれば、否が応にも期待が膨らみますねぇ。
スマートフォンでは完全に出遅れているKDDI(au)ですが、起死回生の一手として、Nexus Oneを投入!となればかなりのインパクトと成り得るはずです。
ぜひ、そうなって欲しいなぁ・・・。
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