MozillaはFirefoxの最新版Firefox 3.6.2をリリースしました。
今回修正された脆弱性は全部で5件。
なかでも重要度が“最高”と位置付けられた脆弱性は3件で、HTMLタグの処理過程で誤って使用中のメモリが解放されてしまう問題、“Web ワーカースレッド”機能がヒープメモリを破壊する問題、アプリケーションが強制終了してメモリの内容を破壊してしまう問題となっている。
いずれも任意のコードを遠隔実行されるおそれがある危険度の高いものなので、できるだけ早急にアップデートしておきたい。また、そのほかにもいくつかの安定性に関わる問題が修正された。
たとえば、プラグインのコンテンツ上でマウスホイールを回転させてもWebページをスクロールできないといったマウスホイール関係の不具合が修正されたほか、レノボ製ノートPC“ThinkPad”のトラックポイントでスクロールしようとすると強制終了する問題も解決されている。
(窓の杜 - 【NEWS】重要度“最高”の3件を含む全5件の脆弱性を修正した「Firefox」v3.6.2が公開より)
と、ヤバめの脆弱性の修正となっているので、Firefoxを利用してる方は、早急にアップデートしましょう。
Mozilla Firefox Thunderbird の拡張あれこれ-MEMO(2010年3月-5)
窓の杜 - 【NEWS】重要度“最高”の3件を含む全5件の脆弱性を修正した「Firefox」v3.6.2が公開
Mozilla Japan – 次世代ブラウザ Firefox とメールソフト Thunderbird の公式サイト
次世代ブラウザ Firefox – Firefox 3.6.2 リリースノート
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