NECが次世代の光通信規格となる100Gbpsのイーサネットを利用して、リアルタイムの通信実験に初めて成功したとのこと。
100Gbpsって・・・。一般向け光通信サービスが100Mbpsですから、1000倍ですかぁ・・・。
通信実験にあたってNECは毎秒100ギガビットの高速データを光の振幅と位相を使って送受信する「デジタルコヒーレント」と呼ぶ方式を用いた光通信システムを開発しており、今回実験に成功した次世代光通信規格は、実用に十分となる1500キロメートル以上の長距離区間を高い通信性能で伝送できるとのこと。
これにより3D映像の配信やクラウドコンピューティングなどの普及を促すことが期待されており、2011年度にも小型のシステムに改良して実用化するとされています。
ちなみに100Gbps(=毎秒12.5GB)という通信速度ですが、片面1層のDVD(4.7GB)に収録されたデータ約2枚半分をわずか1秒で、そして片面1層のBlu-rayディスク(25GB)に収録されたデータを2秒で転送できることになります。
(一般的な光ファイバーの1000倍の速度、NECが100Gbpsの超高速通信に成功 - GIGAZINEより)
これはなかなかエゲツないですな。
ブルーレイ一枚分を2秒で転送できるポテンシャルってのが信じられないですなぁ・・・。
1500キロメートル以上の長距離区間となると、実用化も間近なのでしょうか。
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