既に情報が駆け巡っていますが、ASUSが「Eee PC S101」をお膝元の台湾で発表しました。
液晶ディスプレイは、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応の10.2型で、LEDバックライトを搭載。ということで、待望の10インチワイド液晶を装備しました。
これにより表面サイズは、264×180.5mm(幅×奥行き)と、これまで日本で発売された7/8.9型液晶搭載のものよりも一回り大きくなったが、厚さは18~25mmと、7型の製品よりも薄くなっている。
重量もEee PC 901-Xを下回る1kgを実現した。
(PC Watchより)
また、薄さ、軽さにも注目やね。
従来のEee PCシリーズが、初めてPCを利用する層をターゲットにしていたのに対し、S101は若者をターゲットにした。このあたりはどうでもいいような気がするなぁ(笑)
天板や液晶額縁は光沢のある仕上げで、パームレスト部分はヘアライン加工を施し、高級感があり、ハイエンドなモバイルPCに近い雰囲気がある。
また、手前をやや絞った形状にしたことで、正面に据えると、数値以上に薄く見える。
本体色は、ブラウン、シャンパン、グラファイトの3モデルを用意。いずれも、天板にラメのような効果のある塗装を施しているほか、パームレスト部の色も異なっている。
(PC Watchより)
もう1つ、従来のEee PCシリーズと異なるのが、SSDの容量で、今回は16/32/64GBの3モデルが用意される。ということでSSDに関しては増設不可となっている様子。
ただし、以前のインタビュー記事でお伝えしたとおり、MicrosoftのWindows XP ULCPCライセンスではSSD容量は16GBまでとなっているため、16GBはWindows XPで、32/64GBはLinuxのみとなる。
SSDは従来と同じ独自のmini Card式モジュール(4ch MLC)となっており、1モジュールですべての容量を満たす。
2つ目のmini Cardスロットはない。
価格は16GB(Windows XP)と32GB(Linux)が699ドル。
64GBモデル(Linux)の価格は決まっていない。
いずれのモデルも、30GBのWebストレージの利用権が付属する。
(PC Watchより)
また日本で展開が予想されるWindowsモデルはXPのULCPC規定により16GBまで。
32GB/64GBモデルは個人輸入ってなことになりそうです。
699ドルということは日本円で71,000円ですが、価格的にはどうなるのか非常に気になるところやね。
x-gadget:blog - Eee PC S101を動画で見る
Asusの薄型ノートPC「S101」 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
極薄で軽量な「EeePC S101」が登場、大容量SSD採用に加えてデザイン性も重視したモデルに - GIGAZINE
ASUS、10.2型液晶搭載で最薄部18mmの「Eee PC S101」
「Eee PCはわしが育てた」──ASUSの「ミスターEee PC」に一問一答 - ITmedia +D PC USER
デバイスマネージャーで見るASUS「S101」 (1/2) - ITmedia +D PC USER
Eee PCの新型登場! 厚さ18mmで重量1kg、10.2型ワイド液晶を搭載:ITpro
台北より生中継!:Eee PCは天使の羽になった──S101を“いきなり”フォトレビュー (1/2) - ITmedia +D PC USER
Technoratiのタグ : Eee PC S101 , UMPC , ULCPC , Netbook , ASUS
0 件のコメント:
コメントを投稿