マイクロソフトが4月のパッチを予告しました。今回はかなり大規模なものにもなるとのこと。
日本マイクロソフトは2011年4月8日、4月13日に公開予定のセキュリティ情報とセキュリティ更新プログラム(パッチ)の概要を発表した。
公開予定のセキュリティ情報は17件で、計64件の脆弱性が含まれる。
一度に公開される脆弱性としては過去最多。同社では、米国時間第2火曜日(日本時間第2火曜日の翌日)、同社製品のセキュリティ情報とパッチをまとめて公開している。
加えてその3営業日前(日本では前週の金曜日)には、セキュリティ情報などの概要を事前に公表している。
システム管理者やユーザーが、パッチ適用のスケジュールを立てやすいようにするためだ。今回公開されたのは、4月13日に公開するセキュリティ情報の概要。
それによれば、公開予定のセキュリティ情報は17件。
一度に公開されるセキュリティ情報としては、過去最多タイ。
17件のセキュリティ情報に含まれる脆弱性は64件で過去最多となる。セキュリティ情報の内訳は、深刻度が最悪の「緊急」が9件、2番目に危険な「重要」は8件。
セキュリティ情報に含まれる脆弱性を悪用されると、ウイルスを勝手に実行される恐れなどがある。影響を受けるソフトウエアやコンポーネントは、Windows、Office、Internet Explorer、Visual Studio、.NET Framework、GDI+。
64件の脆弱性には、既に報告されているもののパッチが未公開の脆弱性(ゼロデイ脆弱性)が2件含まれる。
(マイクロソフトがパッチを予告、過去最多となる64件の脆弱性を修正 - ニュース:ITproより)
年度末の総決算ってな感じに見えるのは私だけ(笑)
先月(3月)と比較すると余計にそう思えてしまうのぉ。
本当のところは即適用するのがいいのでしょうけど、件数が多いとちょっと躊躇してしまいますねぇ。。。
パッチを適用すると、PCが起動しなくなってしまった例も過去にはあるので、今回は情報を収集してから慎重に適用したほうがよいかもしれませんよ。
Microsoft の4月の月例更新、一転して大規模の見通し - japan.internet.com
マイクロソフトがパッチを予告、過去最多となる64件の脆弱性を修正 - ニュース:ITpro
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