東芝は「取り外すだけで瞬時にデータを無効化するHDD」を進化させた「想定外の機器に接続されるとデータを無効化するHDD」を発表しました。
#ややこしい(笑)
見た目は普通の2.5インチ型のHDDですが、
今回開発されたHDDは、HDD本体が搭載されたデジタル複合機やPOSシステム、パソコンなどの機器に対して認証を行います。
HDD自身が搭載機器を判定し、想定外の機器に接続された場合は、HDD自身がディスク上に記録された暗号化データの解読に必要な「暗号鍵」を自動で消去し、データを瞬時に解読不能にすることで無効化します。
(「想定外の機器に接続されるとデータを無効化するHDD」を東芝が世界初の製品化、「忘れ去るHDD」の進化形 - GIGAZINEより)
なんだか凄そうですやねぇ
でも「無効化されたくないデータもあるやろぉ」と思ってると、
データを無効化する条件は用途に応じて3種類のモードから選べて、さらに、それぞれのモードにおいて「無効化するエリア」と「無効化せずに暗号化状態で保存するエリア」を設定可能。
1つ目は従来のHDDでも可能な「搭載機器からの指示でデータを無効化」、2つ目は昨年8月に開発された「忘れ去るHDD」の機能である「電源供給が遮断されたときにデータを無効化」、そして3つ目が、今回開発された「想定外の機器に接続されたときにデータを無効化」となっています。
(「想定外の機器に接続されるとデータを無効化するHDD」を東芝が世界初の製品化、「忘れ去るHDD」の進化形 - GIGAZINEより)
さすがは越後屋東芝、ぬかりはないようですな(笑)
#越後屋に意味にはありません、ぬかりないという単語をみると悪代官を思い出しただけです(笑)
容量は160GBから640GBの5種類で、4月下旬からサンプル出荷されるようです。
価格などは記載されていませんが、それなりの価格になるんでしょうね。
ここまでのデータ保護昨日は個人では不要かもしれませんが、会社とかだと「見られるくらいなら、無効化した方ががマシ」なデータの宝庫だと思うので有効だと思いますよ。
スパイ大作戦的なハードディスクだと思ったのは私だけじゃないですよね(笑)
「想定外の機器に接続されるとデータを無効化するHDD」を東芝が世界初の製品化、「忘れ去るHDD」の進化形 - GIGAZINE
東芝:ニュースリリース (2011-04-13):世界初、想定外の機器に接続されると瞬時にデータを無効化する2.5型HDDを製品化
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