播州に春の到来を告げる、加西市北条町の住吉神社の例大祭「北条節句祭り」が4月2日(土)、3日(日)に行われました。
住吉神社は旧播磨國三の宮で、大阪の住吉大社らに伝わる「住吉大社神代記」〔天平3年(731年)〕に記された住吉大神の宮九箇処の一社です。
#旧播磨國の一の宮は宍粟の伊和神社、二の宮は多可郡の荒田神社、四の宮は姫路の白國神社、五の宮は姫路の高岳神社です。
#試行錯誤のすぱいらる: 播磨国五宮巡り 住吉神社
御祭神は酒見神、住吉大神(底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后)です。
本社三殿、幣殿、拝殿、玉垣は登録有形文化財に登録されています。
境内中央には勅使塚と呼ばれる小高い丘が遺されています。
北条節句祭りには合計14台の反り屋根布団屋台が練り出されます。
東郷(ひがしごう)から本町、横尾、東高室、古坂、西高室、南町、栗田、御旅町
西郷(にしごう)から谷、小谷、笠屋、市村、黒駒、西上野
ただ、西上野は西郷の神輿当番なので、屋台奉仕は欠場となっています。
平成22年 御旅所での西上野
宵宮は13台の屋台の住吉神社への本社入り→御旅所入り(大歳神社)の屋台運行になります。
やっぱり祭りはえぇもんですなぁ・・・とシミジミしながら、住吉神社に向かうと、浦安の舞が舞われていました。
境内には二基の神輿。
丸に二引両紋の神輿が東郷、左三つ巴紋の神輿が西郷の神輿となります。
まだまだ本社入りまで時間があるので、イオン横にいってみると笠屋、市村、黒駒の三台が本社入りに向け待機していました。
再び、住吉神社方面に戻ると御旅町の屋台と遭遇。
屋台が練り上げられたので、何かなぁと思って眺めていると、他の町の屋台が通れるように屋台を退避させたんですね。
まだ、本社入りには時間があったので、再び県道へ。
宵宮篇 その2に続きます
住吉神社 (加西市) - Wikipedia
浦安の舞 - Wikipedia
20110402-北条節句祭り宵宮 |
20110403-北条節句祭り本宮 |
20110403-北条節句祭り(再生リスト) - Youtube
SAVE JAPAN 東北地方太平洋沖地震 義援金サイト | JS Style
0 件のコメント:
コメントを投稿