ドイツ出身のベッテルが優勝の表彰台で「Das Deutschlandlied(ドイツ国歌)」の最後の言葉を口にした後、オーストリア出身のマルコはオーストリア国歌という愛国の誇りを浴びる準備をしていた。本拠地がイギリスだから仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが、ちょっと残念ですねぇ。
オーストリア国歌の「Land der Berge, Land am Strome」は「山の国、川の国」を意味し、作曲家のヨハン・ホルツァーによる1790年代のメロディーに併せて歌われる(モーツァルトによる作曲との説もある)。
オーストリアのスポーツ飲料の大御所であるディートリッヒ・マテシッツが所有するレッドブルはオーストリアのモーターレーシング当局であるOAMTC(オーストリア自動車・旅行クラブ)によるレースライセンスに従って参戦している。
それにもかかわらず、優勝を果たしたコンストラクターの勝利を称(たた)えるために上海国際サーキットのスピーカーが大音量で流したのは、イギリス国歌「God Save the Queen(ゴッド・セーブ・ザ・クイーン)」であった。
これは、レッドブルがイギリスのミルトン・キーンズに本拠地を置いており、チーム代表のクリスチャン・ホーナーがイギリス出身であったためであるだろう。
(F1 : 中国GP、優勝コンストラクターの国歌を間違える | F1トップニュース速報2009 | F1-TopNewsより)
初勝利だっただけに、余計に悔やまれるところです。
FMotorsports F1: ベッテル、ポールTOウィンでレッドブルに初勝利もたらす
F1 : 中国GP、優勝コンストラクターの国歌を間違える | F1トップニュース速報2009 | F1-TopNews
中国GP、レッドブル優勝に間違った国歌を演奏:F1通信
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