[F1]F.ブリアトーレ vs R.ブラウン

FOTA内部で分裂が生じてしまうのでしょうか。
事の発端はディフューザ騒動のようです。
ルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表で、同氏は「ブラウンGPは新しいチーム」として上記分配金や機材輸送のFOM便使用の権利について資格がないと主張している。

しかしその裏には、ブラウンGP躍進の有力要素とされたディフューザーが合法と判断されたため、反対してきたルノーらはこの開発に新たな資金が必要になるなどで業を煮やしてことがあるようだ。
同氏はまたロス・ブラウン氏がFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)の技術委員長を務めていることにまで反発の姿勢をみせている。

分配金の額は3千万ユーロ(約38億円)にも達するとみられ、資金難でスタートしたブラウンGPにとっては喉から手が出るほど欲しいだけでなく、当然これまでは想定していたもの。
(FMotorsports F1: ブラウンGP、FOTAから離脱の可能性もより)
ということで、FOTAも一枚岩ではないということやね。
ロス・ブラウン曰く、
「言い返すつもりはない。彼がFOTAの業務であるこういったことを公にしたのは残念だ。
しかしこれが彼のやり方だからね。
わたしは何も言わないほうがいいだろう」
(FOTA、ブラウンの3,000万ユーロについて5月6日会議 : F1通信より)
にしても、ブリアトーレは嵐を起こすのがお好きですな。
自チームの利害を主張し続けるようでは、FOTAは近いうちに瓦解するでしょうね。
FIAは「ほっといても、空中分解するからほっとけ」ってな感じで、放置プレイに徹するかもですな。

FMotorsports F1: ブラウンGP、FOTAから離脱の可能性も
FOTA、ブラウンの3,000万ユーロについて5月6日会議 : F1通信
F1 : FOTA、ブラウンGPへの分配金を議論へ | F1トップニュース速報2009 | F1-TopNews

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