これは、同チームが世界中で繰り広げている『F1ロードショー』の一環で、今週中東のドバイで行われたイベントで起きたもの。マシンのフロント部、左リヤホイールが外れてしまうということになってしまったようです。
ただし、ドライビングをミスしたのはもちろん同チームの誇るF1ドライバーではなく、ゲストとして招待されたUAE(アラブ首長国連邦)ドバイの自動車クラブ会長であるモハメド・ビン・スライエム氏。
ルノー『R28』に乗り込んだスライエム氏は、ルノー・チームのテストドライバーであるロマン・グロージャン(22歳:フランス)がドライブするフォードGTとバトルを演じる傷だったが、スタート時に激しいホイールスピンを起こしてコントロール不能となり、コンクリートウォールにクラッシュしたという。
FIA(国際自動車連盟)の副会長という要職に就く大物でもある同氏は、ラリーなどモータースポーツ経験はあるとのこと。
幸いデモ用のマシンには予備があったため翌日もデモランは行われたが、今度は信頼できるピケ・ジュニアの手に委ねられたということだ。
(FMotorsports F1: ルノー『R28』、ドバイでクラッシュ!!より)
スライエム氏も怪我はなかったようなので、よかったワケですが、マシンが壊れてしまったルノーにすれば、「なにしてくれてんねん!」って感じでしょうな。
これって、FIAが補償してくれるのでしょうかねぇ。
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