マレーシアGP開催地のクアラルンプールは、日没が早いことと、夕方にはスコールが多いことがF1レースには危険ではないかと、以前から指摘されており、5日のレースは正にその指摘どおりの状況に陥ったといえる。バーニー・エクレストンとも話をしたとのことですが、当の本人は
マレーシアのナジブ・ラザク首相はこうコメント。
「将来的には今年と違う時間帯、もっと早い時間に開催することになるだろう。
ナイトレースにしようという案もあるが、そのためにはコスト面を再検討しなくてはならない」
またセパン・サーキット代表のモフザニ・マハティール氏も、こう明かした。
「もうバーニー(エクレストン=F1最高責任者で、夕方レース提唱者でもある)とも話しをした、何時スタートになるかは、まだ分からないが、来年からのレース時間を見直すことになった」
(F1キンダーガーテン : 問題視される“夕方スタートレース”より)
「いまのところ開催時間を変更するつもりはない」と、相変わらずにべもない状態だ。とのこと。
(FMotorsports F1: マレーシアの夕方レースに反発高まるより)
開幕戦のオーストラリアGPも夕方レースとなったわけですが、
フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケーラによれば、とりわけ現地時間午後4時半から6時に掛けて行われたフリー走行2回目のセッションは、6コーナー出口などで逆光になって夕陽を正面に見ることになり、まぶしくドライビングしづらかったということだ。という話もあり、弊害がありそうですな。
(FMotorsports F1: ドライバーら、「難敵は夕方の陽射し」より)
現地の時間に合わせて開催するのが普通だとは思うけど、巨大で巨額なお金が渦巻く世界ですから、一筋縄ではいかないでしょうね。
FMotorsports F1: マレーシアの夕方レースに反発高まる
F1キンダーガーテン : 問題視される“夕方スタートレース”
FMotorsports F1: ドライバーら、「難敵は夕方の陽射し」
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