北条節句祭に行ってきました - 1
北条節句祭に行ってきました - 2
の続きです。
龍王舞が終わると、東西神輿の渡御が行われます。
私はおなかがすいたので(笑)、住吉神社に向かうことに。
途中、以前の幕や提灯、脇梵天が展示されていました。
御旅町の幕。大正十三年(1924)新調で、昭和六十三年(1988)まで使用されていたとのこと。
図柄は「一ノ谷の戦い」
本町の幕。昭和四年(1929)年新調、平成八年(1996)まで使用。
図柄は「宇治川先陣争い」。
白い名馬は「生月(いけづき)」 梶原景季(かじわらかげすえ)
黒い名馬は「磨墨(するすみ)」 佐々木高綱(ささきたかつな)
※生月(いけづき)は生食とも。
幕の下に見えるのが、南町の金綱。
御旅町の脇梵天。
昼提灯と房。
いやぁ、良い物を見させていただきました。
展示場を後にして、住吉神社に到着すると、渡御行列が到着。
鳥居前では神輿振りが行われていました。
北条の節句祭は東西神輿の渡御を中心に繰り広げられるお祭りです。ということで、神輿が祭りの中心となっています。
神事の奉納も屋台の進行もこの神輿の動座と鎮座なくして進められることはありません。
東西の各氏子が順番にその年の奉仕を担当します。
屋台を有する氏子では担ぎ手人数の関係上、当番の年は屋台の奉納をお休みされます。
従って北条の屋台14台が全台出揃うのは数年に一度しかありません。
(播州北条節句祭-祭り紹介より)
湊神社の祭りも昔は神輿があり、八幡神社への渡御の際に担がれていたようですが、焼失してしまったようです。
神輿も復活して、本来の渡御行列を復活させたいですねぇ。
このあと、住吉神社から御旅所方面へ逆に歩いていきます。
北条節句祭の特徴である、道中の祇園囃子練りを見ていきます。
その4へ続きます。
Web site播州北条節句祭
播州加西・北条の節句祭り
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20090405-北条節句祭 |
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