1991年にル・マン24時間レースで優勝を飾ったマツダ787Bがル・マン24時間レースに招待されたとのこと。
ルマン 24 時間レースでマツダ787Bが総合優勝してから20周年の今年、ACO(フランス西部自動車クラブ)からの招待を受け、マツダが「マツダ787B」をフランスのサルト・サーキットに送り、6月11日(土)の24時間レースのスタート前にデモンストレーション走行を行う。
今回のデモ走行実施に当たり、当時マツダ787Bの開発や運用に携わったマツダのエンジニアおよび関連会社であるマツダE&Tのメカニックらがマツダ社内でレストアを行い、シャシー各部をリフレッシュ。
R26B型4ローターエンジンもスペアパーツを活用し、当時の担当者が新たに組み上げている。
3月中旬から行われたレストア作業は5月中旬に完了し、山口県にあるマツダ美祢自動車試験場で5月16日・17日にシェイクダウンを行った。レーシングサーキットを改修した美祢試験場のメインコースで確認走行を行ったのはマツダ社内テストドライバーで、元マツダ契約ドライバーである片山義美、従野孝司、寺田陽次郎も性能確認のためのテスト走行を行っている。
ここでは、マツダ787Bが20年経った今でも高いパフォーマンスを発揮できることが確認されている。
(LM24:ルマン優勝20周年を記念し、「マツダ787B」がルマンでデモ走行: FMotorsports Kaigaiより)
こ、これは見てみたい・・・。
今でも高いパフォーマンスを発揮できるってのは素晴らしいですなぁ。
ル・マン24時間レースで日本車初の優勝を飾った、オレンジとグリーンのカラーリングの「CHARGE MAZDA」
1991年のル・マン24時間レースで日本メーカー初(かつ2009年現在は唯一)、及びロータリーエンジン車初(レシプロエンジン以外で初の快挙)の総合優勝という快挙を挙げた。
また、あまり知られていない事実だが、カーボンブレーキ装着車として初めてル・マンを制した車種でもある。
(マツダ・787 - Wikipediaより)
当時、トヨタ、ニッサンが成し得なかったル・マン優勝をマツダが優勝したってことで興奮したなぁ。
そのエンジン音は美しく唯一のモノだったので、ル・マン名物とも言われていました。
エキゾーストノートはMZ Racingプレスリリースで聞くことができます。
MZ Racingではその勇姿をレポートしてくれるとのことなので、楽しみにしておきます。
にしても、優勝した時のジャッキー・イクスの言葉がカッコ良すぎる・・・
優勝に貢献したジャッキー・イクスに対し、マツダはル・マン優勝後、ボーナスの提供を申し出たが、イクスは「私はマツダを優勝させるために契約したのだから、優勝したからといってボーナスを貰う理由は無い。」と固辞したエピソードがある。
(マツダ・787 - Wikipediaより)
はぁぁかっこえぇぇぇ、惚れるなぁ・・・
LM24:ルマン優勝20周年を記念し、「マツダ787B」がルマンでデモ走行: FMotorsports Kaigai
MZ Racingプレスリリース
マツダ・787 - Wikipedia
2 件のコメント:
ル・マンの車の形は、やっぱ独特ですねぇ~
マツダ787Bは4ローターのマシンでしたっけ?
ルマンも、昔は色んなメーカーが参戦してたのですが、今はアウディぐらいですかね?
メルセデスが空を飛んだ時は、衝撃的でしたが・・・
>砂地尚茸さん
プロトタイプもレギュレーションが変わりすぎてよくわからん状態になってるからなぁ・・・。
そうですよ~2600cc(654x4)です。
トヨタ、ニッサンあたりが気合入ってたのもずいぶん前になりますね。
下から煽られて縦回転したやつですよねぇ。
あれは怖かったですわぁ。
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