オーストラリアGPでリヤウイングの違反で失格となり、控訴する姿勢をみせていたザウバーですが、正式に控訴を断念したようです。
たった一度のピットストップで最後まで走り切ったルーキードライバーのセルジオ・ペレスが7位、チームメイトの小林可夢偉も続く8位でチェッカーを受けたものの、レース後に実施された車検で2台ともアッパーウイングエレメントの規約違反が発覚。
ダブル入賞から一転、両ドライバーともに失格となった。ザウバーは声明で控訴しないことを明かし、処分の理由を確認したというテクニカルディレクターのジェームズ・キーは次のように語っている。
「パフォーマンスの利点をもたらすものではないが、規約に逸脱していたことは事実。
われわれはスチュワードの決定に注意していく。
このコンポーネントの寸法に関する確認プロセスにおいてミスがあったことが分かった。
今後、再びこのようなことが起こらぬよう、すでに対処している」
(ザウバー、控訴せず | Sauber | F1ニュース | ESPN F1より)
控訴を断念したことは正しい判断だと思いますね。
直接パフォーマンスに影響しないと思われるとしても、レギュレーション違反なのは間違いないし、原因はチームの体制不備だったわけですからね。
ここで変にゴネたりすると、さらに重い裁定になる可能性も否定できないしね。
コンストラクターポイントは剥奪、ドライバーズポイントはそのままみたいな裁定もありかなぁとは思うけど。
リザルトから両ドライバーの名前が消えたのは残念ですが、開幕戦で見せたポテンシャルは本物だと思います。
次戦以降の活躍を期待したいところですね。
ザウバー・チーム、豪GP失格への抗議は断念へ: FMotorsports F1
ザウバー 失格処分に控訴せず - GPUpdate.net
ザウバー、控訴せず | Sauber | F1ニュース | ESPN F1
ザウバー、レース失格を控訴せず 【 F1-Gate.com 】
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