開幕戦のオーストラリアでリヤウイングのレギュレーション違反により失格となってしまったザウバーですが、どうやら製造過程でのミスが原因のようです。
違反の詳細は、
ザウバーが違反していたのは、リアウイングを構成する最上部のパーツに、
「曲率半径100mm以下の凹(おう)面があってはならない」という条文であるようだ。これは、ストレートでの最高速向上を目的に、昨年導入されたFダクトを禁止するためのルール。
統括団体FIA(国際自動車連盟)の検査官は、100mmのボールを使ってこれを検査するという。
(ザウバー、F1オーストラリアGP失格となった違反の詳細が明らかに | F1 TopNews.JPより)
ということです。
ザウバーからの情報によると、100mmのボールのテンプレートには適合せず、他に用意したパーツは問題なかったとのこと。
チーム内の情報源はザウバーがオーストラリアGPを失格になったリア・ウィングは製造過程に原因があったと "gocar.gr" に語った。
ザウバーはリア・ウィングの上部要素を3バージョン製造しており、そのうちふたつをメルボルンに持ち込んだが、使用されたのはヒンウィルで適切にチェックされていなかった。
これにより、チームが抗議する可能性が低下した。このウィングは湾曲がきつく、今シーズン導入された100mmの球状テンプレートに適合しなかった。
このボールを当てはめた場合、ウィングの一部と常に接触しなければならないが、ザウバーの場合はそうならなかった。
他のバージョンもテストされたが、規約に適合していた。
(ザウバーの違反ウィングは製造ミス : F1通信より)
ありゃりゃ。
これは単なるチームのミスやねぇ・・・。
小林可夢偉、セルジオ・ペレスの両ドライバーが結果をだしてくれたのに、チームのミスでフイにしてしまったことになりますなぁ。
バーレーンGPが中止(延期?)になり、時間的な余裕もあっただけにちょっと残念ですねぇ。
これが一流チームと中堅チームの違いと言われればそれまでですけどね・・・。
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