開幕戦のオーストラリアでW入賞を果たしたザウバーですが、レース後にリアウイングの違反により失格となりました。
ザウバーの小林可夢偉とセルジオ・ペレスは、F1オーストラリアGP後にマシンにレギュレーション違反があったとして失格処分となった。
小林可夢偉は8位とセルジオ・ペレスは7位でレースを終えていた。スチュワードは、レース後のチェックで小林可夢偉とセルジオ・ペレスのC30のリアウイングがテクニカルレギュレーションの3.10.1と3.10.2に違反していると判断。
二人を失格処分とした。その結果、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が7位、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)が8位、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)が9位、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)が10位に繰り上がった。
(小林可夢偉とセルジオ・ペレスに失格処分 【 F1-Gate.com 】より)
これは・・・。チームのミスですなぁ・・・。
ただ、ザウバーは控訴するようで、
ザウバーは、日曜日の夕方にレースからの除外を控訴する意向を記した文章を提出したことを明らかにした。
「非常に驚くべき、失望させられる結果だ」とザウバーのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは述べた。
「リアウイングエレメントの一番上の表面に問題があるようだが、このエリアは可動するコンポーネントの表面ではなく、その機能は比較的に重要なものではない」
「パフォーマンスにアドバンテージをもたらすものではないのは確かだ。今、状況をより理解するためにパーツのデザインをチェックしている。スチュワードによって下された決定を控訴するつもりだ」
(ザウバー、失格処分を不服として控訴 【 F1-Gate.com 】より)
なるほどねぇ。
小林可夢偉のブログには、
木曜日の車検で通常通り通過した車で、全くリア(車の後方部分)の部分は車検時のそのままだけど何故レース後に???
(悔しい。 « 小林可夢偉 Kamui Kobayashi Official Siteより)
と記されているので、車検時に指摘しなかったスチュワードのミスという可能性もあるわけですけども、パーツがレギュレーション違反なのは確かなので、控訴は実を結ばない可能性が高そうです。
小林可夢偉、セルジオ・ペレスともに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれただけに、チームの凡ミスによって失格扱いになるのは非常に残念です。
ただ、マシンのポテンシャルは高そうなので、今後の活躍に期待できそうです。
残念な結果でしたが、IRLとF1で日本人の活躍してくれたので、個人的には満足です。
オーストラリアGP、W入賞のザウバー2台が失格: FMotorsports F1
ザウバーの2台、オーストラリアGP失格! | F1 TopNews.JP
ザウバー リアウイングの違反により失格 - GPUpdate.net
小林可夢偉とセルジオ・ペレスに失格処分 【 F1-Gate.com 】
ザウバー、失格処分を不服として控訴 【 F1-Gate.com 】
ザウバー、F1オーストラリアGP失格処分に控訴の意思を示す | F1 TopNews.JP
ザウバー、失格処分に対するコメントを発表 | F1 TopNews.JP
ザウバー 失格処分に抗議 - GPUpdate.net
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